Posted on 2023年6月1日(木) 14:14
栃木県中小企業家同友会
鹿沼・日光支部 6月例会のご案内
テーマ)女性経営者全国交流会 参加報告座談会
~全国大会では何が学べる?~
令和5年6月22日(木)から23日(金)にかけて、福岡県小倉市で女性経営者全国交流会(中小企業家同友会全国協議会主催)が開催されます。
テーマは『Welcome CHANGE 新しい時代の創造共に活かしあい、育ちあい、進化する未来へ。』
「誰一人取り残さない」「共に育み共に成長する」「自社や地域をそして社会を守り発展させる」。このために何が必要かを問う交流会となります。
この交流会に鹿沼・日光支部のメンバーが参加し学んだことを、座談会形式で皆さんに報告をして共有するとともに、全国大会で参加して得られることの意義についてもお伝えする例会となります。
皆様、学びを共に深め合いましょう!
- 報告者
- 女性経営者全国交流会参加者 複数名
- 座長
- (有)ウィステリアエステート 斎藤 秀樹
(鹿沼・日光支部長)
- 日時
- 2023年6月29日(木)
18:30 ~ 21:00
- 会場
- 板屋ビルヂング2階 kanuma base
(鹿沼市銀座二丁目1869-3)
※駐車場は大野産婦人科様(10台)・屋台のまち鹿沼第二駐車場をご利用ください。
- 参加費
- 500円
懇親会は割り勘で「ずず・銀座店」を想定しております。
申込書はこちら
お問い合わせ)栃木県中小企業家同友会 鹿沼・日光支部長:斎藤秀樹
Mail:saito@wisteria-net.co.jp
FAX:028-612-3827
Posted on 2023年6月1日(木) 14:14
栃木県中小企業家同友会
県南支部 6月例会のご案内
テーマ)M&Aから1年、老舗の変革実践報告
今回の課題提供は三福酒造(株)の藤田顕吾社長にお願いした。
後継者問題に悩んでいた三福酒造(株)と、海外への貿易拡大を望む東京の商社五常産業の意向が一致してM&Aとなった。そして三福酒造の社長となったのは、藤田さんであった。
しかし、藤田社長は最初から大きな試練に見舞われた。当初の貿易先には中国が候補にあったが、原発事故の関係で、栃木県は中国の農産物輸入規制にかかっていたのだ。また、近年の日本酒離れや、コロナ禍によって、国内での売り上げは激減していた。
藤田社長は、そのような状況のなか、新規客の獲得と付加価値の高い新商品の開発をおこなっていった。その実践はまさに「背水の陣」の戦いである。
社長就任1年、売上は一昨年の1.5倍になったが、生産機器の老朽化、人員の確保難など新たな課題も発生し、さらに課題が積み上がっていく状況である。
今回の例会は、これらの課題をお聞きして、今後の経営戦略について考えていこうという例会です。
- 日時
- 2023年6月28日(水)
18:30 ~ 20:30
- 場所
- 小山城南市民交流センター「ゆめまち」
〒323-0829 栃木県小山市東城南4丁目1-12
- 報告者
- 三福酒造株式会社 代表取締役 藤田顕吾氏
(栃木同友会 県南支部会員)
- 参加費
- 500円(資料代等)
※どなたでも参加可能です。
申込書はこちら
お問い合わせ)栃木県中小企業家同友会 事務局 担当:二階堂
Tel:028-612-3826(090-3125-8289)
FAX:028-612-3827
Posted on 2023年5月31日(水) 12:00
発行日:2023年 5月31日
発行者:栃木県中小企業家同友会
〒321-0968 栃木県宇都宮市中今泉2-3-13
TEL 028-612-3826 FAX 028-612-3827
E-mail:t-doyu@ninus.ocn.ne.jp
URL:http://www.tochigi.doyu.jp/
企画編集:広報委員会 印刷:有限会社 赤札堂印刷所
※左の画像をクリックするとPDF版がご覧いただけます。
Posted on 2023年5月31日(水) 11:00
News Topic 01 栃木のNEWS
~栃木同友会定時総会~
「経営の悩みは経営者に聞け!」
~第38期がスタートしました。~
去る5月22日(月)ベルヴィ宇都宮において栃木県中小企業家同友会第38回定時総会が行われました。総会にご参加いただきました皆様に御礼を申し上げますとともに、ご参加頂けなかった皆様に本総会のご報告をお伝えいたします。
昨年度は、引き続くコロナ禍に加え、急激な円安、材料や部品の入荷困難、ロシアのウクライナへの侵攻、そしてエネルギーの高騰などなど…私たちを取り巻く経営環境は大きく変化しました。この激動の中にあって各社の経営を守り、繁栄させてこられた会員の皆様には心より敬意を表したいと存じます。
栃木県中小企業家同友会も、情勢の悪さから企業の閉鎖等もあり、会勢は少し減ってしまいましたが、数年前から入会していただいた企業の次期経営者が、同友会で学び、実力をつけ、社長を交代した事例が数社ありました。また、経営を学びたいとの理由から、自らホームページ等で調べていただき入会につながった会員さんも現れました。このように経営に真摯に向き合って会社を経営していこうという会員さんの姿が刺激となり、今栃木同友会は変わりつつあることを感じます。
本年度はこの流れを踏襲し、経営者同士が悩みごと、失敗体験、成功体験を共有しあい、切磋琢磨していくことを願って、スローガンを「経営の悩みは経営者に聞け!」とさせていただきました。経営の力は、他社や他の経営者の違いを感じ、交流するところから磨かれます。当会相談役理事の深澤雄一氏には、記念講演で、他の経営者や他社の優れていると感じたことを取り入れ、自社のものにしてきたこれまでの歴史を語ってもらいました。
また本総会では、本年度以降さらなる活動と、全国の活動と歩みを併せるために、会費の値上げを上程させていただき、皆さんにご理解いただいて後期徴収分より、会費5000円を7000円、一社2名目からの準会員については一人会費2000円を3000円にさせていただきました。
会員の皆様には、このような状況をご理解いただき、積極的に同友会活動に参加していただき、自社と地域の発展に邁進していただきますよう心よりお願いいたします。
なお、詳細と今後の行事は議案書をご確認ください。
2023年5月22日
[文責]代表理事 八木 仁
Posted on 2023年5月31日(水) 10:00
News Topic 02 栃木のNEWS
~県央支部5月例会~
同友会活動が経営に活きる!
今年度最初の県央支部例会は、令和5年5月18日(金)、宇都宮市東市民活動センターにて県南支部例会委員長のタカマチ産業(株)代表取締役 山嵜俊也氏からの「同友会活動が経営に活きる!~自分流の経営のバトンつなぎ~」と題した報告により幕を開けた。
社名の『タカマチ(高市)』 とは縁日の参道に立つ屋台・露店の市を意味し、これら屋台等を営むテキ屋さん向けに電光看板やガスコンロの製造、テント縫製、更には金属・樹脂加工、鉄・アルミ溶接、木工等によりあらゆるものを製造し、提供するという全国でも珍しい会社である。
報告は次の山嵜さんからの問題提起より始まった。1.事業承継をどう考えますか? 2.会社を取り巻く諸問題をどのように克服しますか?
コロナ禍による行動制限や自粛、終わりの見えない原材料費の高騰等の外部環境の激変に対応しながらも、紆余曲折の末、父親からの事業承継により社長に就任した様子とその時の心情も赤裸々に語られ、非常に臨場感あふれるものであった。それと同時に、こうした修羅場を今なお潜り続けているからこそ生まれた山嵜氏の経営に関しての哲学に触れることが出来た。
「経営者の学びは極めて重要なのに、緊急性は低い。だからこそ意識的に取り組まないと進まないよ。」
山嵜氏が先輩経営者から聞いた言葉を大切にし、同友会活動を続けてきたことで、会社経営に伴う諸問題や難局に対応することが出来、またそれが経営者の更なる成長に繋がることを実感した次第である。
山嵜氏とは、以前、経営指針を作る会で切磋琢磨した仲間である。今回、久しぶりに話を聞く機会に恵まれたが、このような仲間が身近にいる心強さと同年代の経営者として負けていられないと闘志を燃やすことが出来た例会であった。
[文責]株式會社総研
小岩圭一