『 No.90 』カテゴリーの投稿一覧

No.90_目次

発行日:2016年 12月25日
発行者:栃木県中小企業家同友会
〒321-0968 栃木県宇都宮市中今泉2-3-13
TEL 028-612-3826 FAX 028-612-3827
E-mail:t-doyu@ninus.ocn.ne.jp
URL:http://www.tochigi.doyu.jp/
企画編集:広報委員会 印刷:有限会社 赤札堂印刷所
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No.90_News Topic:全国の話題

News Topic 01 全国の話題
~人を生かす経営全国交流会 In 千葉の報告~

人を生かす経営全国交流会で気づいたこと、発見したこと

交流会の様子

人を生かす経営全国交流会の様子

11月17日(木)~18日(金)、千葉の東京ベイ幕張にて「第5回 人を生かす経営全国交流会 in 千葉」が行われ、全国から約430名が集まった。

初日は「人を生かす経営」の実践を進める取り組みをテーマに、パネルディスカッションが行われ、2日目は「労使見解」の歴史から今日的意義を学ぶをテーマに、田山氏による報告と梶谷氏からの問題提起が行われた。

グループディスカッションは2日合わせて190分間行われた。その中で最も勇気付けられた言葉を紹介したい。

「経営指針を社内に導入する際は、まずは社員から文句が出る。反論してはだめ。文句は本気なのでしっかりと受け止める。文句への対処も、今できること、将来会社を良くしてからできることに分け、共に会社を良くしていくことについて議論を尽くす」

皆様もぜひ、中同協の熱い議論に直接ご参加いただき、多くの気づきを持ち帰っていただきたい。

[報告]共に育つ経営研究部会副部会長
斎藤秀樹/(株)ウィステリアコンパス

No.90_News Topic:栃木の話題

News Topic 02 栃木の話題
~公正取引委員会懇談会の報告~

独占禁止法は事業者が守るべき「経済憲法」!

懇談会の様子

懇談会の様子

11月14日(月)、宇都宮東市民活動センター第一学習室にて、会員16名と公正取引委員会の官房監査官・奥村豪氏、政策評価係長・小林厚太氏と懇談会が開催された。

まず、奥村氏より「市場環境の変化を捉えた競争政策と公正取引委員会の役割」というテーマでお話をいただき、その後質疑応答、意見交換が行われた。

現在、下請法が50年ぶりに見直しが進められているというタイミングでの懇談会であり、その管轄行政機関の現状と方向性を聞くことができた。

資本金4440万円の当社にとって下請け事業者と親事業者の立場となる下請法は、何かにつけて関係する法律であった。その下請法は独占禁止法の補完法であること。そして独占禁止法は「公正で自由な競争が確保されるために事業者が守るべき基本ルール」=「経済憲法」とまで称されており、我々企業家にとって大切なものであることを再認識した。

[報告]代表理事
八木 仁/(株)シンデン

No.90_活動報告:10月県例会

活動報告 01 10月県例会(設営/県南支部)

報告者の熱意が伝播し、白熱した議論に

山嵜氏

山嵜俊也氏

10月26日(水)、宇都宮市民活動センターにて10月県例会が開催された。テーマは「事業承継、迷路のナビは同友会にあった!! 露天道具製造販売会社の『ナンニモセンム』1年の学び」。報告者は入会2年目のタカマチ産業(株)専務取締役山嵜俊也会員。「いずれ来る事業承継に対し知識もなく、得体の知れぬ不安に苛まれていた日々だった」と、入会前の自身を語っていた。

偶然出会った同友会は正に「蜘蛛の糸」に見えたという。すがる思いでの入会から現在まで、多くの学び、気付きがあったと山嵜会員は熱く語った。

その後のグループ討論のテーマは「事業承継にあたりどんな悩みがあるか? その解決にあたり同友会をどの様に活用しているか?」。山嵜会員の熱意が伝播し、白熱の議論となった。新旧会員が同友会の持つ力を再確認した素晴しい例会となった。

[報告]県南支部副支部長
 福田忠史/プルデンシャル生命保険(株)

No.90_活動報告:11月県例会

活動報告 02 11月県例会(設営/県央支部)

温故知新! インフレ知らない経営者、インフレを学ぶ

県例会の様子

11月県例会の様子

11月28日(月)、東市民活動センターにおいて11月県例会が開催された。タイトルは表題の通りで、報告者は(株)ウィステリアコンパスの斎藤秀樹氏、(株)堀井の堀井宏祐氏、(株)ビジュアルの深澤義雄氏の各代表3名。

これまでの日本経済の歴史から時事問題(トランプ氏大統領就任の影響)などを交えて幅広い報告であった。中でもオイルショックからバブル経済、インフレ・デフレと実際に体験してこられた経営者の報告は生々しく、また、生き抜いてきた時代の考察については、目まぐるしく環境が変化する現代に対応していかなくてはならない我々にとって大きなヒントになった。

グループディスカッションではインフレ・デフレなど必ずしもそれらの現象をマイナスと捉えるのではなく、業種ごとに具体的なシミュレーションが必要など、未来を見据えたポジティブな意見も散見された。

[報告]県央支部副支部長
中村悟志/(株)アクティチャレンジ

栃木県中小企業家同友会

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