代表理事 挨拶

中小企業家同友会は、中小企業約4万5千社で組織する全国的な経営者の会です。その活動の究極的な目的は、中小企業の経営環境の改善にあります。それにより、個々の中小企業が元気になり、地域を元気にし、国を元気にする。私たちは、この実現に向かって活動を続けています。

本年度は、「個から面へ、同友会活動の輪を広げよう」をスローガンに一人でも多くの経営者の方々に参加を呼びかけ、行政や金融機関、教育機関等との連携を図り経営環境の改善を進めてまいりたいと考えております。

同友会には、①良い会社をつくろう②良い経営者になろう③良い経営環境をつくろう、という3つの目的があります。

第1の目的を達成するために、毎月1回の月例会(原則午後6時30分~9時)を開催しています。
全国から特色ある経営者をお招きし、その体験談や経営ノウハウ等をお聞きし、グループ討論によってその学びを深めています。この月例会により、会員経営者の人間力と経営力を磨いています。

第2の目的達成のため「経営指針の成文化」運動を展開しています。
経営指針とは、「経営理念」、「経営方針」及び「経営計画」からなっています。経営指針は、会社の経営を航海に例えれば正に「羅針盤」の役割を果たすものです。社長が真の経営者になるために最初にやらなければならない仕事が「経営指針づくり」です。同友会では、毎年「経営指針づくりセミナー」を開催しています。

第3の目的は、正に面の活動です。
ここしばらく好況期が続いていますが、果たして私たち中小企業にその好況感が感じられるでしょうか。格差が問題視されていますが、とりわけ、中央と地方、大企業と中小企業、官と民の格差等々、その内容には税制の問題、市場の寡占化の問題、金融の問題等様々あります。その改善のためには多くの経営者の力が必要となっています。数は力也といいます。ここに会員増強の意義があります。是非、私たち経営者が力を合わせてよりよい経営環境を作ろうではありませんか。

以上、同友会の活動をご紹介しましたが、同友会は、個々の企業の繁栄にとどまらず、それを基盤にして地域を元気にし、国を元気にしようという崇高な目的を持って活動している団体です。是非、この活動に参加しませんか。お待ちしています。

栃木県中小企業家同友会

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