『 News Topic 』カテゴリーの投稿一覧

No.151_新年のご挨拶

新年のご挨拶

2023年
あけましておめでとうございます

昨年は、引き続くコロナ禍に加え、急激な円安、材料や部品の入荷困難や、ロシアのウクライナへの侵攻、そしてエネルギーの高騰などなど…私たちを取り巻く経営環境は大きく変化しました。この激動の中にあって各社の経営を守り、繁栄させてこられた会員の皆様には心より敬意を表したいと存じます。

さて、私たち栃木県中小企業家同友会も時代の変化に対応し、経営を維持発展させるため、例会・青年部活動・経営指針や社員教育において全国の事例を積極的に取り入れた活動を行い、また、近年のコロナ禍での各種の情報発信や、インボイスの説明会など会員さんの課題に寄り添った展開をして参りました。

今年も改めて「激動を友とする」を行動の柱とし強い企業づくりに向け邁進して参りましょう。

また、次年度においてはさらなる活動の飛躍に向け、全国の活動と歩みを併せるために、会費の値上げを理事会において検討させていただいております。

会員の皆様には、このような状況をご理解いただくことをお願いし新年のあいさつとさせていただきます。

2023年1月1日
代表理事 山中重雄
代表理事 八木 仁

No.151_News Topic:全国のNEWS

News Topic 01 全国のNEWS
~人を生かす経営全国交流会 in とくしま2022~

交流会チラシ表紙

10月20~21日、徳島市において表題の全国交流会が約350人の参加者で開催された。

1日目は2名の会員より実践報告があった。日鐵鋼業(株)【広島】の能登伸一社長「同友会のおかげで我が社は変わった」と、(株)シケン【徳島】の島隆寛社長「人を生かす経営で会社に変化を!!」である。

両社に共通することは企業理念や経営指針の社内共有・浸透である…と書くと、同友会の会員企業なのだから当たり前じゃないか!ということになるが、果たして本当に自社内で共有できている企業がどれだけあるだろうか?

両社の報告にて感じたことは、共有するには「単純なこと」を「継続する」ことが重要ということだ。これは、企業理念や経営指針を共有することだけでなく、社員の自主性や企業内総幸福(信頼関係)にもつながるという。

具体的には、見える化「3S活動(現場の見える化)」「企業案内や社員教育の動画活用(理念や教育の見える化)」、コミュニケーション「会議・面談・懇親会・社員アンケート」ということ。真新しいことではなく、同友会例会や各種経営書などで何度も見聞きしていることばかりである。

ただ、それを継続していて、常に社長が社員からの言葉を良いことも悪いこともしっかりと受け止めて改善につなげていることが、社員との信頼関係につながり自主性も生まれてくる。そしてその雰囲気こそがすでに理念が共有できた状態と言えるのだろう。

グループ討論では、さすが「人を生かす経営」の全国交流会だけあって、すでに何らかの行動を起こしているがさらに学びを深めようと集まっている方々で、とても参考になる意見がたくさんあった。理念の動画作成(自動車ディーラー)、アニメ冊子作成(美容室)など、社内の人材や採用したい人材に合わせた工夫をされていた。また、人を生かす会社はコロナ禍においても採用に困らない、売上もさほど影響がないということも共通していた。

2日目は4委員長がパネリストとなり、ぜんち共済(株)【神奈川】榎本重秋社長がコーディネーターとして、「経営指針をもとに課題を捉え、人を生かす経営の総合実践を!」ということでパネルディスカッションが行われた。

ここでも各委員長の社内での取り組みが報告されたが、激変の時代だからこそ「変えるもの」「変えてはいけないもの」を整理する(歴史の検証と継承)、「労使見解」の学び直し、経営者自身の経営姿勢を問い直す場を持つ、という言葉が印象に残った。

同友会歴が浅い私は、今年から来年にかけてとにかく全国大会に行ってみよう!という目標で(目標も浅くてごめんなさい)参加し始めたが、今回なんと、同グループに(株)日産サティオ徳島【徳島】藤村社長(商い話No.148参照)がいらっしゃった。

栃木の同友会会員企業の取り組みを討論中に何気なく紹介したら、「ぜひ視察したい」とのことで、後日、本当に栃木まで視察に来ていただくことができた。

全国大会へ参加することは自分の学びを深めるだけでなく、栃木の仲間の良さを発信する場でもあるのだなと実感することができたのが一番の収穫かもしれない。

ぜひ、みなさんにも、他地域での風土と取り組みを大いに学び、そこで自社や栃木の話をすることで誰かの学びの機会も提供し、各地のおいしい料理も味わいつくして…と良いことづくめの全国大会参加をお勧めしたい!

[文責]トカール 代表
斎藤加居

No.151_News Topic:栃木のNEWS

News Topic 02 栃木のNEWS
~鹿沼・日光支部10月例会~

ビジョンの力で地域を盛り上げる連携を!

風間教司氏の写真

風間教司氏

2022年10月27日に、鹿沼市銀座通りでリニューアルオープンした板屋ビルヂング2階kanuma baseにて、kanuma commonsとの共催で鹿沼日光支部例会を開催し、38名の方にお集まりいただきました。

報告者は風間教司氏((有)風間総合サービス代表取締役)で、座長は鷹羽知子氏(大倉ホンダ販売(株)取締役)でした。

風間氏は、20数年前に裏路地で民家を改装して珈琲店をOPENし、このお店に来てもらうためにはこの街全体を魅力的にする必要があると考え、自社の理念を『地域の資源を活かした文化創造業』に深め、『場所を作る』『仲間を作る』『事を作る』の3つを行ってきました。場所と仲間を作って、そこでみんなでやる事を作る。

そしてこの想いやVISIONを発信し続けた結果、仲間を動かし、UR都市再生機構を動かし、鹿沼市を動かし、銀座二丁目に仲間たちが楽しく街を考える場(板屋ビルヂング)が整いました。風間氏から熱のこもったご報告が、会場を熱くしました。

最後の座長鷹羽氏のまとめでは、風間総合サービスの幹部社員のコメントを鷹羽氏が代読しました。

幹部社員の風間氏に対する感謝の気持ちが、鷹羽氏を通して会場に広がり、鹿沼の中に繋がりで、社員と自社と街が元気になるキッカケとなる例会になったのではないかと感じました。

鹿沼日光支部10月例会開催の様子

[文責](有)ウィステリアエステート 代表取締役
斎藤秀樹

No.151_News Topic:栃木のNEWS

News Topic 03 栃木のNEWS
~突撃!同期訪問 ~合同入社式のその後~ No.3~

サンプラスチック(株)の阿久津光生さんに会いに行く!

栃木同友会では、今年度4月に会員企業が集まって合同入社式を初開催しました。期待と不安を胸に社会人生活をスタートさせた新入社員さん。6ヶ月経ってその後どのように過ごしているのか? 互いにどんな成長を遂げているのか。また悩みを抱えていないか? 「今」を共有し合い、更なる活躍につなげて欲しいとの思いから同期訪問を行うことにいたしました。

第3弾は、サンプラスチック(株)の阿久津光生さんを、(株)シンデンの三橋龍さんが訪問しました。

①現在の仕事内容を教えてください

インタビュー:仕事内容の説明

現在はフィルムの製造、メンテナンスが主な仕事です。

また、原料や資材の準備、機械の立ち上げ、注文通りの厚みに設定するなどの段取りも行なっています。

フィルムロールの厚みを均等にするのは自社にしかない強みだと思います。

②入社のきっかけは何ですか?

もともと自分がシュリンクフィルムに興味があり、工場見学の時にサンプラスチック独自の技術に惚れ込み、家から近いことなどが入社する、きっかけになりました。

私は、機械系の学校に通っていたため、メンテナンス面で学生時代の知見が活かされています。

③入社のきっかけは何ですか?

「私は地元で“戦隊モノ”の活動をしており、そこで知り合った方から大江社長を紹介してもらいました。戦隊モノの活動があり地元就職が絶対だった私は、地元企業であるサンプラスチックの経営方針や社長と社員の仲が良かった所がきっかけで入社を決めました。」

④仕事のやりがいを感じるときは何ですか?

インタビュー:職場案内の様子

自分が作業してできた製品がきれいに完成した時にやりがいを感じます。最近では作業効率が上がり、原料の入れ替え時の原料や行動のロスが少なくなり、先輩方から褒められることが増え嬉しいです!!

また、入社時から現在までの変化として、わからない事があれば、すぐに聞くようになりました。

⑤これからの目標は(挑戦してみたいことなど)?

最初の目標として、まだ作業したことのない機械の操作を覚え、1人で回せるようになり、スローガンの一つでもある「サンプラから世界へ」を実現させたいです。

また今後の目標として、二人作業が不可欠である難易度の高い機械の操作に挑戦したり、後輩が出来た時に自分のできなかったことを教えられるフレンドリーな先輩になりたいです。

⑥最後に会社自慢をお願いします

インタビュー:阿久津光生さんの写真

非常に明るくて話しやすい環境です。出勤する週の最終日の昼食は製造部みんなで外食する習慣があるくらい仲がいいです。仕事のことやプライベートのことなど何でも気軽に話しています。また他部署とも朝礼の時によく話していて意見交換をしています。

三橋の感想です。

シュリンクフィルムの製造や帯電防止・導電フィルムの製造が全く分からない私に親切にわかりやすく教えてくれました。用紙を埋め尽くすほどのメモがあり、相当な準備をしてくれたのが分かりました。同僚とも楽しく会話しており、チームの一員として成長していて、私も負けていられないと思いました。

これからも同期として切磋琢磨して行きたいです。ありがとうございました。

〈インタビュアー〉
(株)シンデン 新入社員 営業部 三橋 龍

〈編集〉
(株)シンデン 専務取締役 八木 匠

〈企画〉
経営労働委員会(社員教育準備会)

No.150_News Topic:栃木のNEWS

News Topic 01 栃木のNEWS
~2022 栃木県中小企業家同友会 経営フォーラム~

一人一人が主人公の会社づくり
~全員が考え行動できる会社をめざして~

報告者: 株式会社 吉村 代表取締役 橋本久美子氏

橋本久美子氏の写真

橋本久美子氏

去る令和4年11月14日、ベルヴィ宇都宮にて令和4年度栃木県中小企業家同友会経営フォーラムが開催された。出席者は75名、コロナ禍3年ぶりのリアル開催である。10グループに分かれ、橋本久美子氏の報告を皆真剣に聞き入っていた。今回の経営フォーラムでのグループ討論は「明日から自社・自分ではじめたい1(ワン)アクション」がテーマだ。これは、橋本氏が例会に参加したらそこで得たもの・気づいたもの一つ翌日行動に移すという「1例会1アクション」とおっしゃっていることを受けてのものだ。

橋本氏の経営する株式会社 吉村はお茶のパッケージングを自社一貫生産で行うことをメインとする食品包装資材の企画・製造・販売会社である。「日本で一番大切にしたい会社大賞」など様々な賞を受賞しているが、それまでには一筋縄ではない、紆余曲折の経営があった。橋本氏は社宅住まいの専業主婦の期間が10年あっての社長就任であり、数字にも強くないし劣等感が強くあったという。

同友会には経営理念を作るために入会し、例会で学んだことは色々模倣し会社で実践したという橋本氏。中小企業は「尖んがる」ことが大事なんだという。「大企業がやらない・やれないようなことを中小企業はやらなければ生き残れないし、ココと決めたところは粘り強く攻める」。「短所は消してはいけない。短所を消そう失くそうとすると長所も失くなり、つまらない人間となってしまう」。「短所は他の人の長所で補ってもらい、自分の長所は他の人の短所を埋めることができる」。「自分のダメなところ・短所は裏返せば長所で、長所と短所はコインの裏表」。

橋本氏も自身、自分が弱み短所であると考えていた専業主婦だったことや・数字が苦手だったことは、主婦の意見が分かるという強みになるし、数字に弱ければ数字に強い社員に振ればいいという考えに変わった。

「オレンジのワークショップ」を会社でやってみたら、意外な結果がでた。ノーマークだった社員が良いアイデアを出し、右腕と思っていた社員からは期待外れの意見が出てきて、自分の中の組織論が崩れた。もっと社員のことを見なくていけないと思ったという。報告の内容は枚挙に暇がない。

経営フォーラム報告時の様子

橋本氏の報告の後グループ討論が開始されたが、各グループとも活発な討論がなされていた。私の所属するグループでもいろいろな意見があり、投げかけや回答があり、気づきがあり、翌日のアクションへの決意表明があり、と。会社づくりは人づくりだということを改めて感じた。「理念はあるが使い倒せていない」。「やはり目標は上からのトップダウンではダメで、社員の話を聞いてあげないといけないのだがどう聞けばいいか分からない」。「相手の良いところ・好きな所を見つけるようにしたい」、「一人一人と話ができていない」、「正社員とパート社員の仕事に対する意識の差がある」、「会社で統一ルールができていない」などなど。

参加した方は、得たものは多かったし気づきもたくさんあった、と口々に言っていた。私自身も1アクションどころではなく多くの学びや気づきがあった経営フォーラムであった。

グループ討論の様子

グループ討論

[文責]八木澤和良
八木澤社会保険労務士事務所

栃木県中小企業家同友会

e.doyuバナー
バナー
バナー
アクセスカウンター

▲Pagetop

Powered by WordPress / CIC