No.67目次
Posted on 2012年6月26日(火) 11:49
- 山中重雄 代表理事挨拶
- 栃木県中小企業家同友会 26回 定時総会
- 6月 県例会報告
- 中同協 第43回 定時総会報告
- 正副委員長・支部長会議
- 東日本大震災の 復興ボランティアに参加して
- 第23回 みんなの広場
- ボウリング大会
- 「人間尊重の経営」の実践
発行日:2011年8月10日
※左の画像をクリックするとPDF版がご覧いただけます。
Posted on 2012年6月26日(火) 11:49
発行日:2011年8月10日
※左の画像をクリックするとPDF版がご覧いただけます。
Posted on 2012年6月26日(火) 11:45
我が国経済は、2008年9月のリーマンショック以降世界的な経済危機を背景に大幅に悪化した後、2009年春頃を底に持ち直しを続け、2010年に入ると企業収益が回復し、会社、家計に も底堅さが見られるようになりましたが、回復には至っていません。
また、3月11日に起きた東日本大震災は、今も余震と福島第一原子力発電所の放射能漏れが終息せず、東日本を中心に日本国内の様々な産業に被害を及ぼし続けています。会員皆様と御関係者の中には、御家族や取引先などに被災された方もいらっしゃいます。多くの尊い人命が失われたことに深く哀悼の意を表し、被災された皆様方に心よりお見舞いを申しあげます。
5月の中同協の幹事会で被災された県の代表理事からお礼の言葉があり、改めて同友会のすばらしさを実感しました。全国の同友会から約2億5000万円、物資も200トン以上が集まり、義援金は5月11日までに青森、岩手、宮城、福島、茨城の5同友会に送金したそうです。
栃木同友会では、東日本大震災への対応方針として、①会員間のネットワークを生かし、商品・サービス・経営資源情報の交流や原材料調達等の強化を推進していきます。②リスクに強い企業作りを学ぶ県例会を開催していきます。③復興のための会員同志の支援体制を構築していきます。④中小企業経営支援のための行政(県・市等)への要望活動をします。⑤公的金融機関との連携を推進します。
私達は経営者の責任のもと、全社一丸となって企業・営業と雇用を守り、正常な事業活動ができる環境づくりをすすめます。そして今こそ、社会的役割をはたす時と自覚し、企業経営を通じて被災地支援と日本経済・社会の復興に取り組んでいきたいと思います。各委員会とも力を合わせて目的達成のために、頑張っていきますので宜しくお願い致します。
Posted on 2012年6月26日(火) 11:32
日 時:2011年5月13日(金)
会 場:宇都宮市東市民活動センター
参加者:30名
東日本大震災発生により約一か月遅れの開催となりました。2011年度の活動方針・役員体制・予算等全議案が採択された他、下記の総会宣言を採択し、新年度をスタートしました。
東日本大震災への対応方針
会員の皆さんへ
①会員間のネットワークを生かし、商品・サービス・経営資源情報の交流や原材料調達等の強化を推進していきます。
②リスクに強い企業作りを学ぶ県例会を開催していきます。
③復興のための会員同志の支援体制を構築していきます。
④中小企業経営支援のための行政(県・市等)への要望・活動をします。
⑤公的金融機関との連携を推進します。
Posted on 2012年6月26日(火) 11:27
6月県例会報告
報告者
トランスフェリックマネジメント
マーケティングディレクター
中小企業支援アドバイザー
栃木県中小企業家同友会 会員
鈴木 智 氏
日 時
2011年 6月23日(木)
於
東市民活動センター
参加者
30名(内オブザーバー2名)
3月11日の東日本大震災後、初の県例会となりました。報告者より国の「中小企業支援ネットワーク強化事業」について詳しい説明がなされました。そして、栃木同友会もその支援機関として、会員企業のさまざまなニーズに対してネットワークアドバイザーの派遣により高度・専門的な課題の解決をはかれることが紹介されました。
グループ討論では、「震災の影響と対策をどうしていますか?」というテーマで、震災後の会員各社の状況について活発な意見交換がなされました。
文・小山 研一
Posted on 2012年6月26日(火) 11:24
(株)シンデン 八木 仁
私が参加した分科会は、 “社員の可能性を引き出す経営者の役割 〜同友会の社員共育から見えてきたもの〜”で岡山同友会の事例に学ぶものでした。
岡山では、社長が学ぶ同友会大学の他、幹部社員対象の幹部社員大学、社員対象の社員共育大学を開催しているそうです。
経営指針を成文化しても、各自の方向性が合わないとなかなか社内に根付かない。想いや理念を伝えることは、外部の人に任せてもあまり効果が出来ないというところから、後の2つは、誕生したそうです。
同友会では、「キョウイク」に「共育」をあてます。経営者と社員はもっとも信頼できるパートナーであり、共に育っていかなければならないという考えによるものです。
大学の形式は、基本的には例会と同じく、報告、グループ討論が中心で、グループには、同じ会社の社長と社員はいっしょにならないとのことですが、互いの参加と、その後、会社に帰ってからの、反省会は義務付けられており、経営者のレポートがないと、終了とならないとのことでした。
何においても、会員数の多いところは、充実した活動をしていることと、いずれの時も経営者の姿勢が大切だということを学ばさせていただきました。以上。