『 No.81 』カテゴリーの投稿一覧

No.81_目次

発行日:2015年 6月15日
発行者:栃木県中小企業家同友会
〒321-0968 栃木県宇都宮市中今泉2-3-13
TEL 028-612-3826 FAX 028-612-3827
E-mail:t-doyu@ninus.ocn.ne.jp
URL:http://www.tochigi.doyu.jp/
企画編集:広報委員会 印刷:有限会社 赤札堂印刷所
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No.81_News Topic:全国の話題

News Topic 01 全国の話題 ~第45回 中小企業問題全国研究集会報告~

経営者の熱意なくして人財の育成無し!

今年3月5~6日、パシフィコ横浜で中小企業問題全国研究集会が開催され、全国から1203名が集まった。

1日目は18の分科会に分かれての報告、グループディスカッションが行われた。私は人材育成がテーマの分科会に参加。報告の中で「外国人労働者を採用しようとしたところ、言葉が通じないなど社内の猛烈な反対にあった。しかし、日本人同士でも言葉が通じていないケースが多々あると押し通して採用。結果として彼らのひたむきな姿勢が社内全体にとても良い影響をもたらした」というエピソードが印象的だった。その後のディスカッションでは経営者がいかに本気で従業員と向き合えるかがキモになるという話で大いに盛り上がった。

2日目は崎陽軒の野並社長による全体講演で締めくくられた。3代目である野並社長の、伝統を守りながらローカルブランドとしての崎陽軒を守り、育てようという熱意がひしひしと伝わり、あっという間の90分だった。余談だが崎陽軒の創業者は鹿沼出身とか。商品名がシュウマイではなく、シウマイというのはなまりのためだそうだ。

次回は来年2月18~19日に香川県で開催予定。普段会うことのない経営者の生の声が聞ける素晴らしい機会なので、次回もぜひ参加しようと思っている。

[報告] 共に育つ経営研究部会・副部会長
石川大樹 / (有)イシカワ

No.81_News Topic:栃木の話題

News Topic 02 栃木の話題 ~第30回定時総会報告~

閉塞感を打ち破り、躍進の年にしよう!

国吉氏

国吉昌晴副会長

今年4月20日、ベルヴィ宇都宮を会場に本会の第30回定時総会が開催された。

総会は第1号議案の14年度の報告を代表理事である私、シンデンの八木より、決算報告を副代表理事の共立・石綱会員より、そして監査報告を小林会計事務所・小林会員より行った。続いて第2号議案(本年度体制)、第3号議案(予算)も議案通り可決された。これにより再び私八木が代表理事に、新任の理事を含み新体制は発足した。この体制で会の発展に努めたいと考えている。

八木澤社会保険労務士事務所の八木澤会員の提案から、30年目の区切りとしての活動を理事会等で検討していくことを回答した。

その後、中小企業家同友会全国協議会・国吉昌晴副会長の基調講演「同友会は魅力がいっぱい」が行われ、会発足前の話から、全国の同友会会員の会社・地域が変わった事例の報告があった。

懇親会は盛り上がり、近年の閉塞感を打ち破ることを期待させるものであった。

[報告]代表理事 八木 仁/(株)シンデン

No.81_活動報告:県南支部

活動報告 01 県南支部 2月県例会報告

学び合うことは大切、だから、その場として同友会が大切

県南支部2月例会

左より深澤会員、小森会員、福田会員

「連帯保証は事業を行う上では仕方がない」と元銀行員の私は思っていた。しかし、昨年の県例会報告者である㈱宮崎本店の宮崎由至社長の「私、連帯保証外しました。相続のために」の一言で、自らの認識をあっさり打ち破られた。その晩から再研究を始めた私。同友会は情報と人材の宝庫だ。連帯保証と相続で裁判経験を持つ弁護士・小森竜介さん、実際に連帯保証を外した㈱フカサワの深澤雄一さんを同友会内で発見!2月17日開催の県例会「えっ! 兄弟にも個人保証が相続される?」を共同報告させていただくこととなった。当日は「連帯保証、相続の基礎知識」から「これらが及ぼす経営へのプラスマイナス」「会員事業者の現状報告」「質疑応答」「適度な脱線討議」など大いに盛り上がった。改めて「学び合うことは大切、だから、その場として同友会が大切」と思った。これを受けて今は「相続と自社株」の勉強を始めている。次回は誰とコラボできるか楽しみだ。

[報告]フォローアップ委員長
 福田忠史/プルデンシャル生命保険㈱

No.81_活動報告:県央支部

活動報告 02 県央支部 県央支部総会報告

会員増強・参加者増を視野に支部活動のさらなる活性化を

今年3月25日、宇都宮東市民活動センターにおいて栃木県中小企業家同友会の県央支部総会を開催した。その中で平成26年度の活動報告と、平成27年度の活動計画を発表した。

平成26年度は県北支部との連携を図り、合同例会を開催できた。当初は月1回の支部例会を計画していたが、支部活動としては年間6回しか開催できなかった。全体的に参加人数が少なかったのが課題だが、その一方で、少人数だからこそ踏み込んだ議論まで及んだことは大きな収穫であった。来期は県北支部と
合同で会員増強・参加者増を図りつつ、支部活動のさらなる活性化につなげて
いきたい。

平成27年度は基本スローガン「想いを語り合い、共に育ち、よい会社、よい経営者、よい経営環境を目指す!」のもと、県例会のテーマに沿ってより理解を深めるために、県北・県南支部、各部会、委員会と連動して支部例会を月1回開催する予定だ。支部例会は会員数、活動の面から県北支部と合同開催で行う。また会員増強を視野に、よりフランクな議論ができる場として、懇親会の開催も企画していきたい。会員諸氏の積極的な参加を期待している。

[報告]県央支部長 中村悟志/㈱アクティチャレンジ

栃木県中小企業家同友会

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