『 No.122 』カテゴリーの投稿一覧

No.122_目次

発行日:2020年 7月31日
発行者:栃木県中小企業家同友会
〒321-0968 栃木県宇都宮市中今泉2-3-13
TEL 028-612-3826 FAX 028-612-3827
E-mail:t-doyu@ninus.ocn.ne.jp
URL:http://www.tochigi.doyu.jp/
企画編集:広報委員会 印刷:有限会社 赤札堂印刷所
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No.122_News Topic:栃木のNEWS

News Topic 01 栃木のNEWS
~栃木同友会2020暑気払い 2020.7.20~

7月20日(月)は「中小企業の日」この日を記念して?栃木同友会暑気払いが開催された。暑気払いとはいえ梅雨真っただ中、しかも新型コロナウィルス感染症が再び拡大し始めるという状況もあって、たくさんの方が二の足を踏んでしまう中での開催となった(参加者は13名)。しかしながら当日は【夕方からは雨】の予報も覆し、爽やかな風の中、暮れなずむ宇都宮市街を見下しながら、山中代表理事の軽やかなあいさつで始めることができた。屋外でしかもフェースシールドをつけた状態の重装備を伴っての懇親となったが、それ以上に久しぶりに会う仲間との会話は代えがたいものがある。そのせいか終了予定を過ぎても会話は止まらず、笑顔のやまない暑気払いとなった。盛んに「同友会はいいよ!」というグループがあったがその輪の中心はゲストの方(ホテル丸治 福田政美氏)。コロナ禍であっても組織拡大の習慣は留まるところを知らず、お帰りになるころには入会を決めて帰られた。休日返上で店を開けていただいた中村庵では、宴会中にも翌日のうなぎ(7/21は土用の丑の日)弁当の準備に追われていた。飲食業界はまだまだ厳しい状況が続きそうだが、中村社長の笑顔と気遣いに、逆に励まされた。分断が進む世の中から少し離れ、かかわりあいの中で英気を養う時間となった。

2020年暑気払い集合写真

暑気払い

No.122_News Topic:栃木のNEWS

News Topic 02 栃木のNEWS
~鹿沼・日光支部7月例会 2020.7.21~

「皆に元気を持ってもらうVision・ダイバシティーの地域づくり」
~民間の繋がりから生まれる地域ビジョンの発信~

7月21日(火)鹿沼商工会議所を主会場として、栃木同友会では初めてのハイブリッド例会が開催されメイン会場には20名、ZOOMでは19名が参加した。

新型コロナウイルスが再び感染拡大を始めた首都圏、従来からあった首都直下型大地震への不安もあり地方分散の機運が高まっている。そこで問われる移住先としての可能性という観点から、鹿沼の地域としての魅力を考えることを例会のテーマとし、報告はNPO法人CCV就労継続B型事業部長 宇賀神美菜子氏と(有)ウィステリアエステート代表取締役 斎藤秀樹氏が行い、行廣国際アカデミー代表取締役の行廣智明氏が座長を務めた。

宇賀神氏は、「KANUMAISM(鹿沼イズム)」・・(希少な麻の栽培と作品づくりを続ける野州麻紙工房、日光東照宮造営当時の腕利職人から伝承された木工技術、ここにオーガニックな綿花や栃木シャモの関係者らも加わり、さらにはNPO法人CCVの障害福祉サービス利用者の方々がその製造を行うというオール鹿沼市の取り組み)について報告した。

また、斎藤氏は「上野町エリアリノベーション」・・(鹿沼市上野町の裏通りにある未耕作地を活用し、「人のあたたかさが生まれるエリアリノベーション」をコンセプトに福祉系事業を誘致したり、民間ミニ公園の設置や、様々な方々が豊かに暮らす街づくりの実現に向けた取り組み)について報告した。

二人の報告をもとに、改めて地域の魅力を探ったグループ討議では「多様性を活かした街づくりをすすめながら、鹿沼らしさを前面におしだして、他の町との差別化をすすめている。「個性をだすというより大きな視点での多様性(文化)を強めようという取り組みが、とても考えられていると感じた。」「鹿沼にチーム力が生まれている。点と点がつながり良い流れがきている。」また、「人と人とのつながりが一番の価値。地域のことを我がこととして捉える気持ちを持つ方が増えることが大事。」といった意見があった。斎藤秀樹鹿沼・日光支部支部長は、報告やグループ討論から「鹿沼の素材としての魅力は素晴らしい」との共通意見があったが、これをどう発信し、さらに、行政との連携の仕方をどうしていくかが課題となった。8月に行われる鹿沼市長との懇談会や今後の例会で引き続き話し合い、さらに深めていきたいと語った。

鹿沼・日光支部ハイブリット例会開催写真1
鹿沼・日光支部ハイブリット例会開催写真2

鹿沼・日光支部ハイブリット例会

No.122_News Topic:栃木のNEWS

News Topic 03 栃木のNEWS
~県南支部7月例会 2020.7.16~

「経営者の悩みは経営者に聞け!」

7月16日、県南支部7月例会がZOOM会議にて行われた。県南支部のZOOM例会も今回が3回目となった。ZOOMの使い方も手馴れてきて、より高度な使用方法やZOOM活用の広がりなども話題に上がった。(株)ハコニワ・ファームを展開する小島和之氏は先日、ZOOMを使ったオンラインマーケットに参加した。20店舗ほどの出店に3000人が来場したという。「お客さんは全国から訪れるので、ポストカードなども組み入れ、メインの卵に、卵かけご飯用の醤油などもセットにして販売することで送料負担を軽くなるよう工夫した。デパートなどの出店に比べると安価な割に、動画を見てもらい自分の言葉で売り込むことができるのが良かった。」などと語り、今後もZOOMでの販売に力を入れていきたいと話した。さらにZOOM背景画像を自社PR動画にしておくと相手へのアピール効果が高いようだとの経験が語られた。また、タカマチ産業(株)の山嵜専務からの「自社はこれまで晴れの日を演出する仕事に従事していたが、同じ技術を用いてケの日(日常)を彩る分野に挑戦していきたい。」との話に「祭りは減ったけれども、家庭の中での特別な日にタカマチ産業の出番があるのではないか・・」と掘り下げ、アイディアが飛び交った。参加人数は6名と少なかったが様々なヒントをいただいた例会となった。

小島和之氏

(株)ハコニワ・ファーム 小島和之氏

県南支部例会ZOOM 集合写真

県南支部例会ZOOM

栃木県中小企業家同友会

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