No.180_News Topic:栃木のNEWS

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~新年度に向けての抱負 小岩圭一新代表理事より~

5月30日の総会を経て栃木県中小企業家同友会の2025年度の活動がスタートします。

「経営の畑を耕し、種まき、根を張る1年 ~1年では終わらない経営の畑づくり、3年は企業づくりを~」を合い言葉に、皆様の期待に応えられるよう責任ある理事者として多くの会員を巻き込みながら企業づくり、地域づくり、同友会づくりに励んでいきたいと思います。

栃木同友会としてこの1年の間、多くの課題に向き合い、これを少しづつ解決しているなかで、そこに関わっている他の理事者や会員の行動、考えを目の当たりにして、私も多くの気づきを得ました。そして、これまでの「何をしなくてはならないのか」という義務感から、「何をやりたいのか」へと次第に考えが変わってきました。

そこには、自分の仕事や自社の経営はもとより、同友会活動も自分の「生き方」に直結する素晴らしい活動なんだという考えが生まれたのと同時に、「同友会に集う仲間達で切磋琢磨し、同友会を永続性のある強い組織とし、家族や地域で自慢できるような誇りを共有したい」という理想を持つことが出来たからだと思います。

皆さんの人生や会社を含む社会を一番深いところで動かしているのは「理想」です。「より良くなりたい、より良くしたい」という思いや行動の原動力ともなるものです。

もちろんすぐには実現できません。

しかし、理想はこれを失うことなく持ち続けているだけで現実的な力として働きかけてきます。こうなりたいという理想を現実にしようと、もがいている日々はもう既に理想なのではないかとさえ最近は思えるようになってきました。

一方で、「しょせん現実なんてそんなもの」、「何をしても変わらない」と理想と現実とを分断したとたん、まさにそれが現実となります。

理想を現実とするか、手の届かないものとするかは自分次第なのでしょうね。

私が体験してきた「関わり合い、認め合い、学び合い、支え合い」ながらの同友会での活動は、様々な気づきを与えてくれ、自分への問いかけを通じて経営理念をはじめとする理想の実現に大きく貢献してきました。

次は更に学びを深め、皆さんと共有していくのが私の役割だと思っています。

この先どんな外部環境の変化が起ころうともしっかりと乗り切り、それぞれが持つ人生の理想や経営理念、そして会の理想である「同友会理念」を共に実現していきましょう。

[文責]代表理事
小岩圭一

栃木県中小企業家同友会

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