『 No.100 』カテゴリーの投稿一覧

No.100_目次

発行日:2018年 8月30日
発行者:栃木県中小企業家同友会
〒321-0968 栃木県宇都宮市中今泉2-3-13
TEL 028-612-3826 FAX 028-612-3827
E-mail:t-doyu@ninus.ocn.ne.jp
URL:http://www.tochigi.doyu.jp/
企画編集:広報委員会 印刷:有限会社 赤札堂印刷所
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No.100_News Topic:全国の話題

News Topic 01 全国の話題
~第50回中同協定時総会 in 宮城~

2日間の学びは「感謝」と「恩送り」!
第50回定時総会 in 宮城に参加して

2018年7月5日、6日仙台市において中同協第50回の定時総会が参加登録1220名で開催され、栃木からは7名が参加した。今回の定時総会は、中小企業家同友会全国協議会の設立50周年・5万名会員へのキックオフを謳った総会であった。

同友会は、設立前から中小企業家の自主・民主的な考えをベースに運動が始まった。60年代~70年代の労働運動が中小企業の経営にも多大な影響を及ぼすなか、1975年、「経営者である以上、いかに環境がきびしくとも経営を維持し発展させる責任」があるとする「労使見解(※)」を発表した。

この「労使見解」がベースとなり、経営指針を成文化し実践していくという運動に発展し、その為のツールも色々と作り上げられてきた。

1990年同友会は、「三つの目的」・「自主・民主・連帯の精神」・「国民や地域と共に歩む中小企業をめざす」の三つを同友会理念とした。

特に「三つの目的」の2番目の「よい経営者」には多くの議論があったと聞く。結果「よい会社」にするには、どうしても経営者の資質も高めなければならないという考えにまとまった。これによって我々は「謙虚に学び合う」という性格をもった会を目指すこととなった。

また、中小企業は豊かな国民生活の実現に貢献するものであり、企業活動は反社会的、反国民的であってはならないということを意識していた先輩方は、理念に「国民や地域と共に歩む中小企業」も入れた。

その後の金融アセスメントや中小企業憲章、エネルギーシフト等の運動やその成果は皆、先輩方が方向性を模索し、ヒントを残してくれたからであろう。

二日間、初日の分科会、そして2日目の中同協顧問の田山謙堂氏、国吉昌晴氏、中同協環境研究センター顧問、大林弘道氏の鼎談から、色々なものを残してくれた先人達への「感謝」、と同時にそれらをこれからの会員さんに伝えていかなければという「恩送
り」の責任を強く意識した。

第50回中同協定時総会 in 宮城チラシ 画像
人を生かす経営~中小企業における労 使関係の見解~

※「労使見解」=人を生かす経営~中小企業における労 使関係の見解~¥500

[文](株)シンデン
八木 仁

No.100_News Topic:全国の話題

News Topic 02 全国の話題
~第5回関東甲信越青年経営者フォーラム in 神奈川~

さる7月21日、横浜で関東甲信越青年経営者フォーラムが開催された。このフォーラムは、青年経営者同士が本音で語り、刺激し合い、絆を深め、学びを実践することを目的とし、約800名もの賛同する会員が各地域から集まった。

報告者は(株)BRASTの柏原英揮氏。テーマは「現在を守り 明日を創り 未来に挑む」というものであった。脱サラで起業した柏原氏の波乱万丈な体験談は彼の刺激的な風貌と相まって、100分間という報告時間は短すぎると思えるくらい密度の濃いものであった。その中でも、「俺は社員が良くなるようになんて考えたこともない。考えているのは会社が良くなるためにはどうしたらいいだろうかということだけだ。」という言葉を何度か言っていたのが特に印象的であった。

それだけを聞くと同友会の理念とは似ても似つかない、とても横暴な経営者のように思えてしまうのだが、彼の話を聞いていると、そう言いながらも社員に対する気遣いの細やかさや、愛情の深さがにじみ出ていた。女性社員が辞めなくて済むように託児所を開設したり、1人暮らしの社員が温かい食事ができるように食堂を運営している点など、経営者なら誰しも思いこそすれ、なかなか実行に移せることではないだろう。さらに、それらのことを着想から3か月後にはスタートさせているというのだから二重に脱帽である。柏原氏は表現の仕方が違うだけで同友会での学びがしっかりと経営に生かされていると思った。

報告の後のグループディスカッションでは各地域から参加した会員同士でこれまた時間が足りないほど活発な意見交換がおこなわれた。その後の懇親会でも熱気冷めやらぬままおおいに盛り上がった。今回のフォーラムで他地域の同友会青年部のメンバーからすごい量のエネルギーを分けてもらったように感じる。わが栃木同友会でも早期に青年部を立ち上げたいという意欲を新たにして会場を後にした。

第50回中同協定時総会 in 宮城チラシ 画像

[文](株)イシカワ
石川大樹

No.100_News Topic:栃木の話題

News Topic 03 栃木の話題
~栃木同友会7月例会~

社員の喜びが利益の原点
~経営者の仕事とは何かを考える~

報告者: 株式会社ビジュアル 深澤義雄社長

2018年7月24日 於:宇都宮市東市民活動センター

深澤義雄社長 講演 画像

7月24日(火)、株式会社ビジュアル(総合広告業)深澤義雄社長に報告を頂き県例会が開催された。深澤氏は会社設立直後、売上げの伸び悩みを抱えていたが、同友会に入会し経営指針の作成と実践を契機に売上増加に転じ発展してきた。

鍵となったのは、経営指針を作成する中で自身の仕事を見つめなおし、それまで現場で自らが主戦力として動いていた状態から、経営者として会社組織を発展するための仕組みづくりへと取り組みを変えられた事だった。

どうしたら社員が喜ぶかを徹底して考え、成果や目標などをわかりやすく設定しながら達成感や成長感を感じさせ、仕事に熱意を持たせる様な仕組みづくりが絶妙にうまい。その背景にはサラリーマン時代に自身が嫌だと感じた不平等感をなくす事や、上司が頑張りをちゃんと見ていてくれた感動体験があるとのこと。一つ一つの取り組みに高い人間性を感じる。私も深澤社長のような経営者を目指したいと思った。

[文]タカマチ産業(株)
山嵜俊也

栃木県中小企業家同友会

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