Posted on 2023年5月31日(水) 09:00
News Topic 03 栃木のNEWS
~県南支部4月例会~
同友会の神髄から経営者の責任を見つめなおす!
去る4月26日小山城南市民交流センター(ゆめまち)にて、「同友会の神髄から経営者の責任を見つめなおす!労使見解の読み合わせ例会」が開催された。
東京同友会からの飛び入り参加を含めて11名で開催された。
今年の労使見解の読み合わせも、進行役を私八木が務めさせていただいた。これまで読み合わせから入り、感想を述べあっていたので、第2章で時間切れとなっていた。今年は、八木から全体の解説と13ページ以降の故中同協会長の田山謙堂氏の講演をまとめた「人を生かす経営とは~中同協「労使見解」作成の経緯と今日的意義」も併せて紹介せていただき、例年より少し進んだ、読み合わせとなった。
第2章の「対等な労使関係」の「対等」には毎年皆さんひっかかるところであるが、私は、社員さんとの関係は「社内での役割は異なるが、人としては対等であるべき」で、経営者の役割は第1章の「経営者の責任」に邁進することを提案した。
昨今物価上昇から賃上げ議論が活発化されているが、企業における実際的な支払能力だけでなく、社会的な賃金水準、賃上げ相場と、物価の動向もきちんと把握しようと記載されている。「人を生かす経営~中小企業における労使関係の見解」はA5の小冊子であるが、量の少なさから、いつでも読めると思いと積読になってしまう。この冊子のお薦めの読み方の一つは、労使見解を経営の方向性を決める時の「やるべきことのリスト」と見ると、出来ていないことは山ほどみつかはずである。
[文責]株式会社シンデン
八木 仁
Posted on 2023年5月31日(水) 08:00
News Topic 04 栃木のNEWS
~鹿沼・日光支部4月例会~
コロナ禍の逆境を乗り越えながら
地域課題の解決を目指す事業の立ち上げ
令和5年4月の鹿沼・日光支部の例会は日光市などで事業を展開する(株)SMYLH(スマイル)代表取締役 狐塚崇宏氏にお話し頂いた。狐塚氏は海外のサッカーチームに所属していたことがあるプロサッカー選手経験者で、2010年にサッカー教室事業を立ち上げた。目指すはグローバルな視点で豊かな地域を作り、子供たちから高齢者までを対象とした「たくさんの笑顔を生み出す」事業を展開すること。
ところが、公共施設の閉鎖や学校の統廃合により活動場所の確保が難しくなり、更に新型コロナウィルス感染症により活動自体を自粛せざるを得ない状況に陥った。
それでも、廃校舎をみんなの遊び場に! 子供たちに質の高い体験や学びを! 学童+習い事+送迎で子育て世代の負担を減らす! 高齢者の心身の健康サポートなどといった価値を提供する事業の具体化を進め、体験型学童保育事業・フリースクール事業・スポーツジム事業・カフェラウンジ事業・多世代運動教室事業・ストリートコート事業が立ち上がった。様々な事業が社員からの発案で形になり、更にたくさんの方々からの応援を得られるようになっていった。
狐塚氏が社員の皆様と共にこのように前進し続けた原動力は何か?私は狐塚氏のお話から、夢を持ち掲げ続けることの大切さと視野を広く持つことの大切さ、そして、「あきらめない」という気持ちでワクワクしながらやり続けることの大切さを学ぶことができた。そして自分の目線がフラットで自分に嘘をつかないところから仲間をはじめ周囲からの協力が得られるということを学ぶことができた。是非、実践していきたい。
[文責]株式会社ウィステリアコンパス
斎藤秀樹
Posted on 2023年5月31日(水) 07:00
News Topic 05 栃木のNEWS
第1回理事会から2023年度の役員体制が決まる
第38回定時総会で承認された2023年度理事により第1回理事会が行われ、
下記の通り次年度の役員体制が決定した。
2023年度栃木県中小企業家同友会役員体制
(敬称略)
- 相談役理事 深澤雄一・山中重雄
- 代表理事 八木 仁
- 副代表理事 斎藤秀樹(専務理事兼任)・石川大樹
- 中同協幹事 小岩圭一
- 事務局長 二階堂英夫
以上7名が常任理事
- 理事 浅野敏一・阿良山輝明・石井国夫・臼井進
大江正孝・片平芳明・小山研一・齊藤加居
高井泰宏・福田忠史・八木澤和良
Posted on 2023年4月30日(日) 12:00
発行日:2023年 4月30日
発行者:栃木県中小企業家同友会
〒321-0968 栃木県宇都宮市中今泉2-3-13
TEL 028-612-3826 FAX 028-612-3827
E-mail:t-doyu@ninus.ocn.ne.jp
URL:http://www.tochigi.doyu.jp/
企画編集:広報委員会 印刷:有限会社 赤札堂印刷所
※左の画像をクリックするとPDF版がご覧いただけます。
Posted on 2023年4月30日(日) 11:00
News Topic 01 栃木のNEWS
~合同入社式・研修会~
2023栃木同友会合同入社式・研修会行われる
~自分の可能性を信じられる社風づくりを~
栃木県中小企業家同友会が主催した合同入社式・研修会が、4月4日宇都宮駅東口交流拠点施設ライトキューブ宇都宮にて開催されました。新入社員と中途採用者を含む10名と、付き添いの経営者・経営幹部他、総勢30名が参加しました。入社式では、参加企業各社が一人ずつ新入社員を紹介し、株式会社総研の榎本拓真氏が代表して「地域に貢献するために日々勉強し、成長していきます。」と決意表明を行いました。福田栃木県知事からは祝電が寄せられ、「人が育ち、地域が活きる、未来に誇れる元気な“とちぎ”の実現に向け励んでいただきたい」と激励の言葉が贈られました。
基調講演では、サンプラスチック株式会社の大江正孝社長が自身の入社から社長になるまでの経験を語り、働くうえで大切なことを伝えました。それは「乗り越えられない壁はない」ということであり、働く仲間を大切にすることでした。研修会では、「働く目的」について、「時間」・「空間」・「人間関係」・「気持ち」そして「お金」について講義とディスカッションが行われました。グループ討論では、新入社員同士、経営幹部、経営者が自分とは異なる考え方に触れることで、互いに学び合い、育ち合う機会になりました。
昨年4月に初めて開催された合同入社式・研修会ですが、今回は昨年5月から毎月の会議を重ね、より充実した研修を実現するための準備を進めました。その結果、参加者からは「自分の可能性を信じられる 社風づくりとは何かをグループ討論を通して気づいた。」という好評の声が届きました。主催した経営労働委員会は、「会社を超えた仲間づくりを社員さん同士にも自然に成り立つ場づくりをしていきたい」と語り、今後も毎年継続して開催されることを期待する声が寄せられました。
[文責]事務局