『 県例会報告 』カテゴリーの投稿一覧

No.72_平成24年 7月 県例会報告

平成24年7月県例会報告

経営指針を学んで自分が、そして会社がこう変わった!

報告者

森田 健太
株式会社エヌ・エステクニカル 代表取締役

日 時

平成24年 7月27日(金)

会 場

とちぎ産業交流センター

参加者

22名

7月は栃木同友会経営指針セミナーにて経営指針を作成された栃木同友会会員である(株)エヌ・エステクニカル 代表取締役森田健太氏に報告を頂きました。

指針作成前と今とどう違うか、作成に意義はあったかなどを㈱シンデン代表の八木社長との対話という初めての形式を試みました。

双方向の話になったことにより経営指針作成の経緯、なにを学びどのような内容になったか、現在と将来の問題点はなにか、などをより深く引き出すことにより経営指針の意義がよく見えたと思います。

またグループ討論、森田社長への質問も活発に行うことができました。

今後も会員企業の皆さんの問題点解決になるような視点での例会報告を心がけたいと思います。

文・三ツ村 義康

No.71_平成24年 6月 県例会報告

平成24年6月県例会報告

経営指針の作成と実践
「経営理念の具体化 社員が主役になる企業造り」

報告者

佐藤 全(あきら)
株式会社ヴィ・クルー 代表取締役
宮城県中小企業家同友会会員

日 時

平成24年 6月22日(金)

会 場

とちぎ産業交流センター

参加者

32名(内オブザーバー2名)

佐藤氏は、入社当時過大な設備投資により経営危機に陥っていた、父親の会社をたて直す中で、同友会と出会った。同友会で経営指針を学ぶと、社員が主役になる企業造りという自らの考えに更に確信を深め、バスのメンテナンス部門を分社化して(株)ヴィ・クルーを立ち上げた。

一貫して毎年新卒採用を続けてきた結果、社内に人材が多数育ってきており、クライアントと設計企画段階から結びついてゆける、提案型の車輌製造を行えるようになっている。

経営指針をどのように社員に浸透させるのか?という会場からの質問に、「浸透を考えたことはない、なぜならば始めから社員と共に作り上げてきたものだから。」と、力強く答えてくれた。

同友会の目指すべき21世紀型企業は、かくあるべきと、学ぶことの多い例会でした。

文・小山 研一

No.71_平成24年 5月 県例会報告

平成24年5月県例会報告

危機の時こそ基本に立ち返る!
経営指針とは何か?
 ~作成の意義と実務上の運用について~

報告者

深澤 雄一
株式会社フカサワ 代表取締役

日 時

平成24年 5月23日(水)

会 場

とちぎ産業交流センター

参加者

31名

5月24日、担当県例会を開催いたしました。今回は、株式会社フカサワの代表取締役である深澤雄一相談役をお招きして、経営指針についての報告をしていただきました。

経営指針は、会社にとって最重要なテーマのひとつであります。今回の報告会は、経営指針の作成の意義と実務上の運用ということで、昨今の経済状態の考察から始まり、経営指針を作成する意義、そして株式会社フカサワで実際に行われた経営計画発表までをも再現していただきました。グループ報告では、経営指針がある会社とない会社の双方から、経営指針の作成に対する不安や疑問点、作成後の運用の問題点や課題、また、自社の企業体質の強化の方法について、深いディスカッションが行われました。経営指針を作成することによって、会社の業績を向上だけでなく、その会社で働く者の幸せの充実度までをも満たしてくれるものだと思いました。

今年の県例会の年間テーマは、経営指針です。語っても語りつくせないテーマです。経営指針を通して自社の夢や理想までをも語り合って、今後も共に勉強し切磋琢磨していきましょう!

文・斎藤 丈威
(行政書士 齋藤法務事務所)

No.70 平成24年 2月 県例会報告

平成24年2月県例会報告

社員が変わる! 障害者雇用
 〜会員企業の実例紹介〜

報告者

小林 全子 専務
株式会社 釜屋
(小林全子氏の報告の中で富屋特別支援学校教諭)

生方 玉也 社長
株式会社 エイム
(小林全子氏の報告の中で富屋特別支援学校教諭)

日 時

平成24年 2月23日(木)

会 場

宇都宮東市民活動センター

担 当

障害者就労支援委員会

例会目的

実際に障害者雇用をしている会員企業の報告を通じて、障害者雇用を身近に感じてもらう

学ぶ点・ネライ

①障害者雇用を始めるきっかけ
②今どのように働いているのか
③雇った結果どうだったか
という3点について分かりやすく報告してもらい、これまで障害者雇用に無関心だった企業に興味を持ってもらう。困難ばかりではなくメリットがあること、身近なことから社会貢献ができることを知ってもらう。支援学校の先生には障害者が就職する困難さを報告してもらう。

グループ討論テーマ

障害者雇用の不安を語ろう(報告者への質問も考える)

討論で深めたい事

障害者雇用を考えたことすらない企業経営者に障害者雇用について考えてもらうとともに、雇用に対する不安や思いを吐露してもらう。
その情報を委員会メンバーが収集し解決策を提案していくことで今後の委員会活動の活性化につなげる。

参加者

60名超(内、オブザーバ10名超)

成 果

中小企業にはまだまだ理解されていない、浸透していない障害者雇用に関するテーマでしたが、会員の2企業の事例報告の内容が非常にすばらしものでした。加えて、グループ討論のやり方を少し変えて、障害者雇用に関する疑問・質問をどんどん出していただく形式で、参加者からの多くの声を聞くことができました。1月に実施したアンケート調査の中間発表や障害者就労支援に関するホームページも紹介させていただき、充実した内容の県例会を開催することができました。

No.70 平成24年 1月 県例会報告

平成24年1月県例会報告

東日本大震災に学べ!
緊急事態にあっても企業が生き抜くために!
 〜事業継続計画(BCP)が企業を救う〜

報告者

矢口 季男
(有)ビジネスコンサルティング 代表取締役

日 時

平成24年 1月26日(木)

会 場

宇都宮東市民活動センター

参加者

32名(内 6名オブザーバ)

1月26日、担当月例会を開催いたしました。今回は中小企業診断士の矢口季男先生をお招きしてのBCPについてのお話でした。

今回は9月にフォローアップ委員会さん企画で開催予定のテーマでしたが、台風の為中止となり、折角のいいテーマであるということで、県央支部、フォローアップ委員会合同開催の例会としました。

東日本大震災を経験し、それぞれが復旧、復興に進む中でのBCPということでタイムリーなテーマであり、真剣に取り組み、向き合わなければならないという意識のもと、参加者の皆様も積極的に発言、質問なども出ていました。

経営者として、社員、お客様、会社を守り存続させていく義務と責任があります。今回の例会で他人ごとから自分ごととしてとらえ、BCP策定に前向きに取り組む会社が増えて行くことでしょう。御参加頂いた皆様、ありがとうございました!!

栃木県中小企業家同友会

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