No.156_News Topic:栃木のNEWS

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~県南支部4月例会~

同友会の神髄から経営者の責任を見つめなおす!

去る4月26日小山城南市民交流センター(ゆめまち)にて、「同友会の神髄から経営者の責任を見つめなおす!労使見解の読み合わせ例会」が開催された。

東京同友会からの飛び入り参加を含めて11名で開催された。

今年の労使見解の読み合わせも、進行役を私八木が務めさせていただいた。これまで読み合わせから入り、感想を述べあっていたので、第2章で時間切れとなっていた。今年は、八木から全体の解説と13ページ以降の故中同協会長の田山謙堂氏の講演をまとめた「人を生かす経営とは~中同協「労使見解」作成の経緯と今日的意義」も併せて紹介せていただき、例年より少し進んだ、読み合わせとなった。

第2章の「対等な労使関係」の「対等」には毎年皆さんひっかかるところであるが、私は、社員さんとの関係は「社内での役割は異なるが、人としては対等であるべき」で、経営者の役割は第1章の「経営者の責任」に邁進することを提案した。

昨今物価上昇から賃上げ議論が活発化されているが、企業における実際的な支払能力だけでなく、社会的な賃金水準、賃上げ相場と、物価の動向もきちんと把握しようと記載されている。「人を生かす経営~中小企業における労使関係の見解」はA5の小冊子であるが、量の少なさから、いつでも読めると思いと積読になってしまう。この冊子のお薦めの読み方の一つは、労使見解を経営の方向性を決める時の「やるべきことのリスト」と見ると、出来ていないことは山ほどみつかはずである。

県南支部4月例会の様子

[文責]株式会社シンデン
八木 仁

栃木県中小企業家同友会

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