No.134_News Topic:栃木のNEWS

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~鹿沼・日光支部6月例会~

「身近な個人の悩み事に本業で向かい合う」

鹿沼・日光支部6月例会開催時の写真

6月24日、鹿沼・日光支部6月例会が支部内外から30名の参加者を迎えweb開催されました。

今回の例会は「身近な個人の悩み事に本業で向かい合う!~地域に根ざしたスタッフと共に、お客様の家族の歴史を見守る~」と題して、鹿沼市で創業して63年が経つ住宅建設を主たる業務としている株式会社カクニシビルダーの代表取締役 西村陽一氏に報告を頂きました。

報告の具体的な内容は、街の重要なインフラである住宅が人のライフステージの変化や人口減少によって空き家になり、街が変化することでした。

今回の例会は、西村氏の提案で、報告の最中に質問を受け付けて報告を止めてその質問に答えるというスタイルで行いました。この報告スタイルは鹿沼・日光支部では初めて?のスタイルでした。

が、中々、質問が出なかったので座長の私が質問をし、その質問に西村氏が答え、逆に、西村氏から座長の私に質問があり、私の考えを答えました。私は、鹿沼市内で司法書士、行政書士として土地や建物を介して市民より相続の相談や離婚の相談などを受けて、弁護士などの他のプロフェッショナルにつないだりして市民に寄り添いながらその解決する道を探しています。西村氏は私の視点からの回答を求めたのだと思います。結果的には、西村氏と私の掛け合い報告となりました。

今回の例会の目的は、参加者が「わたくしごと」として認知症、相続、離婚などの人のライフステージの変化や人口減少によって空き家になり、街が壊れることをどのように取り組んでいくか、であり、グループ討論もこの目的に基づいて行いました。

グループ討論の結果を聴いていると、認知症、相続、離婚が街が壊れる要因ではないという視点からの回答があり、多様な視点があることを知りました。参加者一人一人が「わたくしごと」として空き家の対策や街の活気の回復にそれぞれの事業の視点から一つでも取り組んでいって頂ければ今回の例会の目的は達成されると思います。

[文責]浅野知則
浅野知則司法書士・行政書士事務所

栃木県中小企業家同友会

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