『 活動報告 』カテゴリーの投稿一覧

No.92_活動報告:2月県例会

活動報告 01 2月県例会(設営/県北支部)

社員を巻き込んだ経営指針の全社的実践

玄地様

玄地 学様

2月20日、東洋産業(株)の玄地学社長を迎え「社員を巻き込んだ経営指針の全社的実践」をテーマに2月県例会が開催された。

「経営指針作成と実践の手引き」改定のプロジェクトリーダーを務めた氏の話は実践的で学びの多い内容であった。

清掃及び清掃用品の卸売りが事業内容だった同社だが、現在は「総合衛生プロデュース業」に事業定義を見直し、洗剤の自社開発も含む一貫したサービスを展開する。

以前からこうではなく、ワックス不要床の登場などにより売上げ減少を感じ、M&Aなどの対応をしてきた中で、同友会入会・経営指針セミナーへの参加を転機に変革をとげてきた。「社員の笑顔がみえない!」仲間の指摘で気づきを得た氏は、「小学生でもわかる言葉」、「社員が見やすい様式」など全社員での指針共有を重視してきた。

「企業変革支援プログラムを活用し、社員自身が採点&1点あげるにはどうするか考える」という巻込み方は自社にも取り入れたいと感じた。

[文]県南支部・副支部長
 山嵜俊也/タカマチ産業(株)

No.92_活動報告:5月県例会

活動報告 02 5月県例会(設営/県央支部)

みんなの経営の悩み事を説きあおう! 持ち帰ろう!

[報告](株)アクティチャレンジ  専務 中村悟志氏
(株)ウィステリアコンパス 社長 斎藤秀樹氏
(株)栃木合同計理センター 社長 高井泰宏氏
中同協        顧問 国吉昌晴氏

去る5月24日、今年度第1回目の例会が行われ、報告者は現状を語った。「業界の人手不足の煽りを受け、引き抜きが横行。退職した社員がさらに別の社員を引き連れていくなどあったが、最近は戻ってくる社員が多い。」「2045年問題で『無くなる仕事』に税理士業もある。ここ10年で一社当たりの仕事量は1/2~1/3になった。手間仕事は無くなり提案力が課題となる。10年後を見据え全員で経営像を議論している」「新規事業への参入を余儀なくされる企業もあるが、本業とのシナジーを大切にし、自社の強みを生かすことで時代対応している。また、『社員が幸せになることを願う会社』が社員の活力を引き出し業績を上げている」と三者三様に報告した。

国吉氏は「無くなる仕事もあり、夫々の業界も大きく変わっていく。お客様のニーズはどこにあるのか、そこに自社の強みをどう結びつけていくのか、今が厳しくても10年後を見据え、自社の生き残りと発展を考えていくこと。そのためにも同友会で学ぶことが大切」とまとめた。

[文]事務局
 二階堂英夫

No.92_活動報告:東日本地区障害者問題交流会

活動報告 03 東日本地区障害者問題交流会

交流会の様子

平成28年度、障がい者就労支援部会におきまして、平成29年3月2日~3日と二日間、会場を「とちぎろまんちっく村」にて【東日本地区障害者問題交流会】を開催した。同友会、障害者問題に関係する有志の会で開催しており、今回で7回目を迎える。

会の報告者は、埼玉同友会より、(有)福祉ネットワークさくら 代表 横山由紀子氏、神奈川同友会より、(有)川田製作所 副社長 川田俊介氏より、積極的な障害者雇用の事例を発表して頂いた。

開催県である栃木同友会からも、福祉関係事業所(社会福祉法人こぶしの会:高橋氏/NPO法人チャレンジド・コミュニティ理事長金井氏による、同友会内 部会設立の経緯発表、NPO法人CCV理事長福田氏の地域で支え合う障がい者就労支援)からの報告を行い盛大に、平成28年度の活動を締めくくる運びとなった。

集合写真

[文]障がい者就労支援部会 部会長
 福田雅樹

No.90_活動報告:10月県例会

活動報告 01 10月県例会(設営/県南支部)

報告者の熱意が伝播し、白熱した議論に

山嵜氏

山嵜俊也氏

10月26日(水)、宇都宮市民活動センターにて10月県例会が開催された。テーマは「事業承継、迷路のナビは同友会にあった!! 露天道具製造販売会社の『ナンニモセンム』1年の学び」。報告者は入会2年目のタカマチ産業(株)専務取締役山嵜俊也会員。「いずれ来る事業承継に対し知識もなく、得体の知れぬ不安に苛まれていた日々だった」と、入会前の自身を語っていた。

偶然出会った同友会は正に「蜘蛛の糸」に見えたという。すがる思いでの入会から現在まで、多くの学び、気付きがあったと山嵜会員は熱く語った。

その後のグループ討論のテーマは「事業承継にあたりどんな悩みがあるか? その解決にあたり同友会をどの様に活用しているか?」。山嵜会員の熱意が伝播し、白熱の議論となった。新旧会員が同友会の持つ力を再確認した素晴しい例会となった。

[報告]県南支部副支部長
 福田忠史/プルデンシャル生命保険(株)

No.90_活動報告:11月県例会

活動報告 02 11月県例会(設営/県央支部)

温故知新! インフレ知らない経営者、インフレを学ぶ

県例会の様子

11月県例会の様子

11月28日(月)、東市民活動センターにおいて11月県例会が開催された。タイトルは表題の通りで、報告者は(株)ウィステリアコンパスの斎藤秀樹氏、(株)堀井の堀井宏祐氏、(株)ビジュアルの深澤義雄氏の各代表3名。

これまでの日本経済の歴史から時事問題(トランプ氏大統領就任の影響)などを交えて幅広い報告であった。中でもオイルショックからバブル経済、インフレ・デフレと実際に体験してこられた経営者の報告は生々しく、また、生き抜いてきた時代の考察については、目まぐるしく環境が変化する現代に対応していかなくてはならない我々にとって大きなヒントになった。

グループディスカッションではインフレ・デフレなど必ずしもそれらの現象をマイナスと捉えるのではなく、業種ごとに具体的なシミュレーションが必要など、未来を見据えたポジティブな意見も散見された。

[報告]県央支部副支部長
中村悟志/(株)アクティチャレンジ

栃木県中小企業家同友会

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