投稿者のアーカイブ

No.79_活動報告:障がい者就労支援部会

活動報告 03 共に育つ経営研究部会

障がい者の就労・社会参加に より一層の理解と協力を!

障がい者就労支援部会は月例で、各事業所、障がい者就労、雇用に関する情報交換や、行政・関係機関の動向を中心に未雇用企業への推進活動を行ってきた。

毎回、八木代表理事(株式会社シンデン)のほか、オブザーバーも含めて10社程度の参加事業所(主として福祉事業所)がある。

本年度の活動としては、前年度に制作した「障がい者の職場実習案内」のパンフレットをもとに、会員企業、また、非会員企業へも配布するなど、障がい者の社会参加の推進に力を注いだ。

今後は、近隣県の同友会(埼玉県、福島県)の障がい者就労・雇用問題委員会との連携も図り、さまざまなセミナー、福祉施設への見学会等の開催も予定し、より一層の活動を進めていく。

社会情勢・環境・企業変革の課題に取り組む経営者の方々に、部会・委員会への参加をお勧めしたい。

[報告]障がい者就労支援部会

福田雅樹 / NPO法人チャレンジド・コミュニテイ

No.78_目次

no78_thumb

発行日:2014年10月20日
発行者:栃木県中小企業家同友会
〒321-0968 栃木県宇都宮市中今泉2-3-13
TEL 028-612-3826 FAX 028-612-3827
E-mail:t-doyu@ninus.ocn.ne.jp
URL:http://www.tochigi.doyu.jp/
企画編集:広報委員会 印刷:有限会社 赤札堂印刷所
※左の画像をクリックするとPDF版がご覧いただけます。

No.78_News Topic:全国の話題

News Topic 01 全国の話題 ~中小企業家同友会全国協議会から~

えっ!? 社員の給料も 課税されるって本当?

政府税制調査会が提言をしている「外形標準課税」が、われわれ中小企業にも拡大されるとどうなるのか?大雑把に言うと、赤字黒字に関係なく、企業に勤めている社員の給料にも課税され、雇用をしていけばいくほど経営の負担となる。外形標準課税により減税の恩恵を受ける企業も中にはあるが、その逆もある。自社は大丈夫でも販売先、仕入れ先等の関係先がおかしくなる場合もある。

法人税減税の代替財源としての外形標準課税拡大は、消費税増税に引き続き、確実に中小企業全体にとって増税となる。

8月21日に行われた中同協の第1回常任幹事会では、「中小企業家同友会は法人税減税に反対はしない。しかし、外形標準課税のような中小企業経営にそのしわ寄せを求められるものには反対していく」という方向性を確認した。

各地の同友会では、今回の外形標準課税適用拡大等の税制改正についての学習、地元選出国会議員に対し、中小企業の立場を理解し、この税制改正に反対していただこうとする運動を開始している。栃木でもこの動きに歩調を合わせいくつもりである。

[報告] 代表理事 八木 仁 (株)シンデン

No.78_News Topic:参加報告

News Topic 02 参加報告 第42回 中小企業家同友会全国協議会 青年経営者全国交流

和を以て貴しと為す in 奈良
~青年経営者よ 和の精神を以て
次の歴史の創造者たれ~

no78p1_1

9月18~19日、奈良で開催された中同協の青年経営者全国交流会に参加した。1日目は14の分科会が開催され、私は第4分科会の「覚悟をもって経営やってますか?」都タクシー株筒井基好氏の報告に参加した。私のグループは経験豊富な経営者や後継者もいて、経営者の資質という部分にクローズアップした討論になり、人間力やリーダーシップなどが話題に上がった。グループ討論発表ではさまざまな考え方を得ることができ、また、参加者たちの「学び」に対する高い意識に大きな刺激を受け、熱意・知識をもらった。

2日目は株鵤工舎の宮大工棟梁の小川三夫氏の記念講演に参加した。法隆寺に魅せられ高校卒業後に単身で奈良へ。そこで修業を積み宮大工になった氏の話は一言一言に説得力があった。経験と技術に裏打ちされた職人ならではの話だった。

今後、このような経験を栃木県同友会の活動に活かしていきたい。

[報告] 県央支部長
中村悟志 / (株)アクティチャレンジ

No.78_活動報告:県央支部

活動報告 01 県央支部 【活動エリア】宇都宮市を拠点に活動中

8月 県例会
「人とのつながりが会社を変えた」

浜野慶一 氏

浜野慶一 氏

県央支部が主催した8月県例会(8/25開催 参加者25名)は、東京都墨田区で精密板金、金属プレスを行う浜野製作所の浜野慶一社長を報告者に迎えた。

父の死去に伴い社長になった氏は、工場が火災に遭う中で人の縁に支えられ、会社を存続させることができた。その後、あるきっかけから大学生のインターンシップ受け入れや産学官連携による製品の開発(電気自動車HOKUSAI、深海探査機江戸っ子1号など)を行い、現在も精力的に活動中だ。チャンスをビジネスに変える独自の視点や、あきらめずに継続することの大切さを学んだ。

次回の県例会(10/31)は中小企業問題の専門家、駒沢大学教授・吉田敬一氏の「これからの経済情勢と中小企業経営を考える」を予定。多数の参加を期待したい。

[報告]県副代表理事
石綱知進 / (株)共立

栃木県中小企業家同友会

e.doyuバナー
バナー
バナー
アクセスカウンター

▲Pagetop

Powered by WordPress / CIC