No.76 「第17回 障害者問題全国交流会 in 神奈川」
Posted on 2014年3月20日(木) 10:37
「第17回 障害者問題全国交流会 in 神奈川」参加報告
パワーに圧倒された熱い交流会
昨年10月24〜25日に横浜で開催された「第17回障害者問題全国交流会」に、栃木県の会員として八木代表理事とともに10名で参加してきました。
「共に働き、育ち合う、その素晴らしさを広げよう! 〜知らないから見える壁、知ることでなくなる壁〜」のスローガンのもと、全国の中小企業の経営者のみなさんが中心となり、障がい者雇用について討論がなされました。参加者は約650名でした。
基調講演は「人を生かせば会社も元気-障がい者とともに歩む戦略」というタイトルで横浜市立大学の景山摩子弥先生の講演で、障がい者の生産性は必ずしも低くないこと、広義の人間関係作りで会社の生産力アップにつながる事例紹介でした。新しい視点の講演内容にびっくりしました。
その後7つの分科会、懇親パーティ、2日目は分科会報告と記念講演、さらに3つのオプションツアーという盛りだくさんの内容でした。
これを機会に、障がい者雇用についてますます関心が深まり、障がい者問題への取り組みが全国各地の経営者に広がっていくことを期待したいと思います。
神奈川のパワーに圧倒された、とても熱い交流会でした。
(報告/障がい者就労支援部会 部会長 金井光一)