Posted on 2023年1月31日(火) 11:00
News Topic 01 栃木のNEWS
~新年に誓う~
2023年は世界的不況の到来が叫ばれています。日本国内における消費の推移をみても額は伸びているが実質は目減りしている。例えば光熱費の総額は上がっているが、使用量は減っている。また、衣料に関しても売り上げは増えているが実際の点数は減っています。物価上昇は昨年12月現在4%とされていますが企業の物価上昇は9.7%となっており、この差の多くは我々中小企業が呑み込んでいるといった状況です。
激動の2023年にいかに歩を進めていくか、今回は県央支部支部長の小岩圭一氏と鹿沼・日光支部支部長の斎藤秀樹氏に新年に寄せる抱負を語っていただきました。
(株)ウィステリアコンパス
代表取締役 斎藤秀樹
世界情勢が激しく変化を続け、将来が見通しにくい中で2023年が明けました。
栃木同友会では副代表理事を務めさせて頂いておりますが、今年は現在検討中の栃木同友会経営指針(案)を次の定時総会でご承認頂き、栃木同友会が軸を持って未来に向かって積み上がっていける活動を、皆様と対話しながら進めていきます。
また、鹿沼・日光支部の支部長を兼務させて頂いておりますが、これまであった支部の経営指針と栃木同友会の経営指針との連続性を高め、さらに、経営を深く勉強されたい支部会員の皆様を中同協の全国大会へお誘いして、全国の熱のこもった会員との学びの交流が広がるお手伝いを致します。
加えて、同友会活動と自社に共通した抱負として、「わくわく」する未来に向かって「みんなで楽しく」学んで共に成長します。同友会の会員の皆様、そして自社の社員の皆様と共に育ち、自社そして自身の生活の展望が明るくなる。そんな年になる様に、今年は進んで参ります。
株式會社 総研
代表取締役 小岩圭一
中小企業を取り巻く著しい環境の変化は、今年も我々を大いに翻弄することは間違いなく、順風満帆といかないのが我々の経営です。「そんなことはよくわかっている」と皆さんからお叱りを受けそうですが。
そんな中、最近では敢えて波風を立てることによって、これら変化への耐性をつけようと行動しています。
我が社の例では、せっかく浸透した評価制度を思い切って変えてみる、忙しい中でも委員会や会議をしっかりとやることを実行した結果、多くの社員からの反発と拒絶が生じました。でもこのようなことに対して逃げずに向き合うことで私も社員も成長していることに気づかされました。
個人的には昨年、県央支部長のほか中同協幹事、経営フォーラム実行委員長と多くの役割を与えてもらい、負荷がかかった分、少しは成長出来たと感じています。
さて、今年は同友会活動についても会社と同じように波風を立てながらも互いの成長と信頼とが感じられるような関係を皆様と構築していきたいと思っています。
Posted on 2023年1月31日(火) 10:00
News Topic 02 栃木のNEWS
~県南支部12月例会~
12月22日小山市市民活動センター(おやま~る)にて県南支部12月例会が開催された。
内容としては山嵜例会委員長をナビゲーターとして「自社は現在どのような状態ですか?」をテーマに、先ごろ中同協より発行された「企業変革プログラムVer2」の使用方法並びに作成の目的を共有したうえで、実際に体験することで参加企業は自社の現状を確認した。
「県南支部で皆さんと読み合わせを進めております『人を活かす経営(労使見解)』は、社員さんを最も信頼のおけるパートナーとして、互いに人間的成長をしながら会社を成長させていきましょうという、経営者の姿勢を表しています。この姿勢をより具体的に明らかにしたのが中同協25回定時総会で総会宣言として採択された「21世紀型中小企業づくり」(※参照)です。
この21世紀型中小企業づくりを進めるうえで、必要な要素を整理分析し、自社の成長発展を図るものさしとしてつくられたのが、本日皆さんと一緒に取り組む『企業変革支援プログラムVer2』です。参加者は山嵜氏の趣旨説明をうけ、早速エントリー自己診断に取り組んだ。
今回取り組んだエントリーシートは別記の通りで高得点を得るには経営者の経営責任の全うしてるか否か、社員の力を引き出す取り組み、付加価値を高める取り組みなど、多岐にわたる経営実践の有無が問われる。10分ほどの記入時間で各社の点数(自己採点)が明らかになった。
各社が自社の採点結果を発表していったが、11点~74点と点数はまちまち、同じ会社の社長と専務が約倍の点差が出るなど本人の意識、認識により評価は大いに異なる。しかし、大切なのは満点(130点)との差にある「伸びしろ」だ。テキストにはこの「伸びしろ」を埋めるための「あれこれ」が懇切丁寧に記されている。
「企業変革支援プログラムVer2」は税込み2,200円。1億の価値があると豪語された方もいる。
ぜひ、お試しされたし。
※21世紀型中小企業づくり
- 第1に、自社の存在意義を改めて問い直すとともに、社会的使命感に燃え事業活動を行い、国民と地域社会からの信頼や期待に高い水準でこたえられる企業。
- 第2に社員の創意や自主性が十分に発揮できる社風と理念が確立され、労使が共に育ちあい、高まりあいの意欲に燃え、活力に満ちた豊かな人間集団としての企業。
[文責]事務局
Posted on 2023年1月31日(火) 09:00
News Topic 03 栃木のNEWS
~突撃!同期訪問 ~合同入社式のその後~ No.4~
(株)総研の丸橋優也さんに会いに行く!
栃木同友会では、今年度4月に会員企業が集まって合同入社式を初開催しました。期待と不安を胸に社会人生活をスタートした新入社員さん。半年以上経ってその後どのように過ごしているのか? 互いにどんな成長を遂げているのか。また悩みを抱えていないか? 「今」を共有し合い、更なる活躍につなげて欲しいとの思いから同期訪問を行うことにいたしました。
第4弾は、(株)総研の丸橋優也さんを、(株)フカサワの上野葵さん、金田智明さん、湯浅美穂さんが訪問しました。
①現在の仕事内容を教えてください
確認検査が仕事になるのですが、資格が必要な内容のものはまだできていません。今は主に省エネの審査の手伝いをしています。
具体的には断熱材の使い方を考えたり、CO2の排出量や耐震性を調べたりなどをしています。お客様に建物の安全性を提供することが仕事ですね。住宅ローンの金利にも関わる内容でもあります。
②御社はどんな会社ですか?
私の会社には水質大気の検査分析をする部署、不動産の鑑定をする部署、物件の保証業務をする部署、測量・設計をする部署、樹木の調査をする部署、建築確認の部署というように6つの部署があります。人数は69名で男女比は4対1 です。
市役所や県庁のOBの方が多いので、平均年齢は47歳と高くなっています。
③入社のきっかけは何ですか?
大学で建築を専攻しており、建築の中でも検査業務がしたいと考えていました。
地元で検査業務ができるという条件で会社を探していたときに総研を見つけました。
年齢層が高いと感じましたが、経験豊富な人が多く自分のスキルアップにも繋がると思い入社をしました。
④仕事のやりがいを感じるときは何ですか?
1つの物件の検査に1、2週間かかるのですが、検査の間はお客様や工事会社からのプレッシャーもあるので終わる度に達成感があります。
また、いろんな物件から新しい情報を得られる楽しさもやりがいに繋がっています。
⑤これからの目標(挑戦してみたいことなど)
私の仕事は資格が重要なので資格取得に力を入れていきたいです。まずは一級建築士を取得できるように頑張りたいです。
また、現在1つ1つの業務に時間がかかっているのでスピー
ディーかつ丁寧に業務を進められるようにしたいです。
⑥最後に会社自慢をお願いします
会社の雰囲気がとてもいいと感じています。仕事のメリハリがあるので仕事に集中しやすい環境ができていると思います。
年上の人が多いですが、気さくな方が多いのでのびのび仕事ができています。
最初に6つの部署があるといいましたが、部署ごとの協力と部署間での連携もできていてとても働きやすいです。
〈インタビュアー〉
(株)フカワサ 新入社員 上野 葵、金田智明、湯浅美穂
〈編集〉
(株)フカワサ 新入社員 上野 葵
〈企画〉
経営労働委員会(社員教育準備会)
Posted on 2022年11月30日(水) 11:00
News Topic 01 栃木のNEWS
~2022 栃木県中小企業家同友会 経営フォーラム~
一人一人が主人公の会社づくり
~全員が考え行動できる会社をめざして~
報告者: 株式会社 吉村 代表取締役 橋本久美子氏

橋本久美子氏
去る令和4年11月14日、ベルヴィ宇都宮にて令和4年度栃木県中小企業家同友会経営フォーラムが開催された。出席者は75名、コロナ禍3年ぶりのリアル開催である。10グループに分かれ、橋本久美子氏の報告を皆真剣に聞き入っていた。今回の経営フォーラムでのグループ討論は「明日から自社・自分ではじめたい1(ワン)アクション」がテーマだ。これは、橋本氏が例会に参加したらそこで得たもの・気づいたもの一つ翌日行動に移すという「1例会1アクション」とおっしゃっていることを受けてのものだ。
橋本氏の経営する株式会社 吉村はお茶のパッケージングを自社一貫生産で行うことをメインとする食品包装資材の企画・製造・販売会社である。「日本で一番大切にしたい会社大賞」など様々な賞を受賞しているが、それまでには一筋縄ではない、紆余曲折の経営があった。橋本氏は社宅住まいの専業主婦の期間が10年あっての社長就任であり、数字にも強くないし劣等感が強くあったという。
同友会には経営理念を作るために入会し、例会で学んだことは色々模倣し会社で実践したという橋本氏。中小企業は「尖んがる」ことが大事なんだという。「大企業がやらない・やれないようなことを中小企業はやらなければ生き残れないし、ココと決めたところは粘り強く攻める」。「短所は消してはいけない。短所を消そう失くそうとすると長所も失くなり、つまらない人間となってしまう」。「短所は他の人の長所で補ってもらい、自分の長所は他の人の短所を埋めることができる」。「自分のダメなところ・短所は裏返せば長所で、長所と短所はコインの裏表」。
橋本氏も自身、自分が弱み短所であると考えていた専業主婦だったことや・数字が苦手だったことは、主婦の意見が分かるという強みになるし、数字に弱ければ数字に強い社員に振ればいいという考えに変わった。
「オレンジのワークショップ」を会社でやってみたら、意外な結果がでた。ノーマークだった社員が良いアイデアを出し、右腕と思っていた社員からは期待外れの意見が出てきて、自分の中の組織論が崩れた。もっと社員のことを見なくていけないと思ったという。報告の内容は枚挙に暇がない。
橋本氏の報告の後グループ討論が開始されたが、各グループとも活発な討論がなされていた。私の所属するグループでもいろいろな意見があり、投げかけや回答があり、気づきがあり、翌日のアクションへの決意表明があり、と。会社づくりは人づくりだということを改めて感じた。「理念はあるが使い倒せていない」。「やはり目標は上からのトップダウンではダメで、社員の話を聞いてあげないといけないのだがどう聞けばいいか分からない」。「相手の良いところ・好きな所を見つけるようにしたい」、「一人一人と話ができていない」、「正社員とパート社員の仕事に対する意識の差がある」、「会社で統一ルールができていない」などなど。
参加した方は、得たものは多かったし気づきもたくさんあった、と口々に言っていた。私自身も1アクションどころではなく多くの学びや気づきがあった経営フォーラムであった。

グループ討論
[文責]八木澤和良
八木澤社会保険労務士事務所
Posted on 2022年11月30日(水) 10:00
News Topic 02 栃木のNEWS
~県央支部10月例会~
同友会を使い倒そう座談会
(新会員オリエンテーション)開催
10月11日、県央支部例会が宇都宮市東市民活動センターを会場に11名の参加者で開催された。
今回の例会は、先ずは心が繋がりあえることが大切と考え、参加される方々のそれぞれが思いを話し、みんなが聞く、座談会的な要素を取り入れた。本例会の趣旨は、県行事のオリエンテーションがコロナ禍でここ数年間開催がなかったことや、県央支部としての新規会員発掘や入会後数年の会員向けの再案内を行っていたこと、そして先ずは例会に参加してそれぞれの入会時の初心、原点に戻っていただき、何かに気付いてもらうことが大きな理由である。
私は同友会とは「志の高い経営者集団の異業種交流会」であると考える。経営者あるいはそこに準じる者の中には、1年生もいれば10年生、いや30年生もいらっしゃる。しかし、皆さん立場と志は同じであろう。この例会で今までにない何かを感じ取っていただき、その感覚で「次回も来てみたい!」 「今度はあの人を誘ってみよう!」 「同友会って‥!!」など、同志の繋がりで発展へのスパイラルに進んでいけたらと思う。
(有)芯和の高橋和子氏の司会で進められ、(株)共立の石綱知進氏からの「同友会ってどういう会?」と題した基本解説を経て、約40分間の座談会要素満載のグループ討論を行い、支部長で(株)総研の小岩圭一氏の閉会あいさつ、その後の懇親会へと。あっという間の3時間半であった。
今回初参加のお二人の方々から感想は、「今後も同友会活動に参加していきたい」、「今回を機に入会を検討したい」とのうれしい言葉をいただいた。今後も機会があれば今回同様の企画、またはそれ以上の内容とし、参加される方々が何かを感じ取っていただき、そしてその次に繋げられるよう、県央支部を活性化させる活動を行っていきたい。
[文責]臼井 進
U-TEC 株式会社