『 No.67 』カテゴリーの投稿一覧

No.67 正副委員長・支部長会議

6月28日、宇都宮の山泉楼にて正副委員長・正副支部長会議が行われました。例年は、定時総会の懇親会にて各委員長及び支部長の決意表明等が行われていましたが、今年度は東日本大震災により予定が変更されたため、改めてこの会議の場が設けられました。

そのような状況のなか、12名の正副委員長・正副支部長の方々が参加され、改めて今年度の活動方針や決意表明を発表されました。

震災後の暗い雰囲気を吹き飛ばすように終始和やかなムードで、しかし、強い意志での決意表明をいただき、今年度の新たな体制の展望が垣間見えた会議となりました。

No.67 東日本大震災の 復興ボランティアに参加して

東日本大震災の復興ボランティアに参加して

広報委員長 八木澤 和良

平成23年3月11日14時46分18秒

それは突然やってきました。

栃木も我々の住まい、交通網やライフラインを奪い、心にも深い爪痕を残しました。

いわんやその震源地付近の東北太平洋沿岸部においては地震プラス津波の脅威により未曾有の惨状にみまわれました。

テレビや新聞の各報道で、連日のように被災地のボランティア活動の様子を伝えていましたので、ボランティアに参加しようという意識が、すんなりと生まれ、友人と二人で個人での参加という形をとり、4月29日の深夜に栃木を出て石巻市の災害ボランティアセンターに向かいました。9時頃受付を済ませ、近くの広場で待機をしていると、センターの方がボランティアで10人くらいのチームを作り、支援要請登録している一般宅に活動に行きます。

「10人くらいであれば、一日に2箇所くらい廻るのかな?」などと考えましたが、その考えが非常にあまいことを現場に行き実際に活動してみて後からわかるのでした。

現場に着くまでの道すがら、主要道路はほぼ通行できるようになっていました。ただ、現場近くの住宅地の道路は車が通れるようにはなっているものの、ちょっと路地を見ると車や大きなコンテナが挟まっていたり瓦礫があったりと、まだまだ一般の生活には程遠い様相を呈しています。

活動する家に到着し、家の中に入ってみると壁に天井すれすれまで津波が押し寄せてきたという跡が残っています。

作業を開始。

4月当時は水もなければ電気もないという状況での作業です。冷蔵庫や家具をみんなで運び、腐敗し始めた食料を処分する。ジメッとヘドロを吸って重たくなったふとんや座布団も外へ持ち出し、ヘドロで重たくなった畳を外へ担ぎ出し、箒とスコップでヘドロを掻き集め土嚢に詰め込み外に持ち出す。その家の持ち主の方が、必要なもの不要なものの仕分けをしながら撤去作業が続くため、慎重に進めていきます。処分するものは、後日回収してもらうために道沿い付近にまとめて置いておきます。家の中が終わると庭のヘドロ集め。犬走りや元の地面が見えるまでヘドロを掻き集めて土嚢に詰め込んでまとめておく。

ヘドロの臭いもひどい、食料の腐敗臭もひどい、4月の時点で悪臭に悩みましたが、これから暑くなると更に深刻な問題となる。そしてこれからは熱中症や感染症も心配されます。

4時過ぎ作業も終わり、家の持ち主の方に感謝をされて、ボランティアセンターに戻り解散となります。

ゴールデンウィーク以降ボランティアの参加が減少しているといいます。高速道路のETC割引休日千円も終わってしまいましたので、なかなか個人では行きにくい状況になってしまいましたが、栃木の各地区の社会福祉協議会から日帰りのバスが出たり、泊まりのバスが出ているので、それを利用して今後も活動に参加していければと考えております。

No.67 第23回 みんなの広場

第 23 回

中村なかむら まさる会員

 県北支部

下手の横好き

会員在籍が1年未満の中村勝です。劣っていても勝です。

本業は複写機用の消耗品を開発、製造、販売しています。

昨今は環境ソリューション事業に力を注いでいるところです。

社名はゼニスです。舌を噛みそうな社名なので、なかなか憶えていただけません。。そこで「銭にする会社」のゼニスと言いますと憶えてくれます。

先輩に新人は自分を知って頂くために、「寄稿しなさい」。とアドバイスをいただきました。新人といわれても、1945年、昭和20年生まれなので、40歳は過ぎていますから少し照れます。細かい事は気にせず、本文に入ります。

会友のみなさんも趣味はいろいろだと思いますが。私もゴルフ大好き人間で24歳からゴルフを始め、40年以上が過ぎました。シングルの時もありましたが、長くは続きませんでした。止まっているボールを打つので、簡単のはずですがこれがなかなか難しいですね。

ゴルフは人によって、癖があります。
 1.スタートでテンプラ・ダフリをやって、こんはずは無いと言い訳する人
   それって実力なんじゃない。
 2.OBを出して、何度も素振りを繰り返す人。
   悪いスイングを体に記憶させて、どうするの。
 3.アドレスしたまま、動かない人。
   早く打ってよ後ろが待っているので。
 4.いくつで回るの、2時間半
   相当な勘違い。
  等、好きと上手は別なんですね。「人のふり見て我ふり直せ」と聞こえてきます。“猛反省”

ところで依る年波は隠せません。最近は100をチョコ、チョコ叩きます。そこで一曲、小林旭の「昔の名前で出ています」に合わせて、歌ってください。

  ♪家を出る時、優勝するつもり、コースに出てみりゃ
  右、左
  俺のボールは何処にきえたやら、
  キャデイーが捜してくれるの待つは
  むかしのハンディで出ています♪

2番、3番は誰か作詞して下さいね。大変失礼しました。

No.67 ボウリング大会

6月17日、第二トーヨーボウルにて20名で親睦ボウリング大会を開催しました!

山中代表の始球式に始まり、5チームでの対抗戦です。ハンディがあるとはいえ女性も大健闘で、表彰式での順位発表も盛り上がりました。皆さんに協賛品のご協力をいただき、おかげさまで全員に豪華なプレゼントが!

ボーリングは誰でも参加でき、コミュニケーションをはかりやすい行事なので、今後も開催していきたいと思います。

文・飯塚千亜子

No.67 「人間尊重の経営」の実践 − 障害者の就労支援活動 −

障害者就労支援委員会 委員長 金井 光一

「大切にしたい会社」「地域社会で愛される企業」「いつまでも残したい組織」という側面で企業の価値が問われる時代が到来しました。これは正に中小企業家同友会の「人間尊重の経営」の実践であり、労使見解の活動を目指してる会員にとっては益々活動意欲が向上するところです。私たち障害者就労支援委員会では、障害や難病をもつ人たちの就労支援を行うことで「人間尊重の経営」を実践することをテーマに活動している委員会です。

障害者雇用促進法によると民間企業の法定雇用率は1.8%と義務づけられていますが、促進法が昭和35年に制定されて以来未だに1.8%に到達したことがなく、昨年度は1.63%でした。「障害者白書」によると、全国の障害者は約740万人(身体、知的、精神の障害者手帳の交付を受けている方)で、人口の5%超。このうち就労できている方が38万人なので、全障害者の5.1%しか就労できていません。

あらゆることが健常者中心に設計されている今日の社会では、障害者は典型的な就労困難者です。これから連載で「人間尊重の経営」と障害者就労を考えてみたいと思います。

栃木県中小企業家同友会

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