『 県例会報告 』カテゴリーの投稿一覧

No.64_10月 県例会報告

10月県例会報告

社員の成長が会社の成長!
「社員の目はキラキラ輝いていますか?」

報告者

(株)ビジ‘ユアル 代表取締役
深津 義雄 会員

日 時

2010年10月22日(金)

東市民活動センター

参加者

34名(オブザーバー5名)

社員教育というと、難しいな、そんなことしてられないな、などという言葉が多く聞かれると思いますが、会社を動かすのは間違いなく「人」です。人の成長なくして会社の成長はないと思います。時代とともに社員もかわり昔は上司より先には帰れない、上司の誘いの飲み会は断れない、私の世代ただいま39歳くらいまではぎりぎりこの考え方が通用しました。

つまり縦のつながりがかろうじてあり、上の世代から下の世代に考え方が伝わる時代でした。今の時代は縦のつながりもなく、しいて言えば横のつながりもありません。こんな時代こそ、既存の社員、新しい社員に会社の考え方、方向性を伝えなければなりません。今の時代こそ「社員教育」の時代です。

社員教育がうまくいかない会社は生き残れないといっても過昌ではないでしょう。定例会で見させていただいたビデオには、まさにその「つながり」があらわれていました。社長からアルバイトの方まで、会社の方向性に向かつて突き進んでいく姿がえがかれ、大変共感しました。やはり|司友会の考えることはすばらしいと改めて感じました。これからも同友会の一員であることに諸りを持ち仕事にはげみたいとおもいました。

文・君島 広樹

No.63_9月 県例会報告

9月県例会報告

「共生を実現する組織は楽しい」
 ~チャレンジド(障害者)の就労支援への挑戦~

報告者

(有)コパン 代表取締役
県央東支部会員

金井 光一

日 時

2010年 9月16日(木)

小山商工会議所

参加者

28名(オブザーバー1名)

「チャレンジド」とは・・・
 天から挑戦するよう運命づけられた人。

健常者中心の社会で、チャレンジドが必要としている支援は何か?
●医療 ●教育 ●社会保障 ●就労

先天性の障害を持つ金井社長は、51才でTKCの取締役を退任し、障害者就労支援の道に人る。

国は障害者雇用に1.8%の義務づけをし、それより多い企業には助成金を、少ない企業には制裁金を科している。だが、それでも雇用は頭打ち。

今回の例会で、適材適所の障害者雇用が、企業風土(文化)にプラスに作用すること、又、障害者は就労の場を強く希望していることがよく分かりました。

文・中村 清隆

No.63_8月 県例会報告

8月県例会報告

まだ、成り行き経営をしているのですか?
「夢をかなえる経営指針とは!」

報告者

税理士法人報徳事務所 代表社員・理事長
県南支部会員

赤岩 茂

日 時

2010年 8月26日(木)

 於 

東市民活動センター

参加者

54名(オブザーバー13名)

今回は9月から始まる「経営指針づくりセミナー」を前に、生きた「経営計画」について学びました。

経営計画を立てても絵餅になってしまうのはなぜか?講師自身も当初の10年はうまくいかなかったことを披露されながら、その要因について分かりやすく解説してくれました。

すなわち、経営計画の実現は経営者一人の思いだけでは成らず、社員の力量も不可欠であること、経営計画を使いこなす気持ちが重要であること、未来の自分から今の自分を眺望すると何が足りなLゆ当が見えてくること、そして経営とは経営理念を具現化することと締めくくられ、グループ討論も白熱する納得の例会となりました。

文・鈴木 松雄

No.63_7月 県例会報告

7月県例会報告

「ラジっちゃう?からわかった栃木の経営者!
あなたは自社の存在意義をどう考えていますか?」

報告者

トランスフェリック・マネジメン卜代表
県央東支部会員

鈴木 智

日 時

2010年 7月23日(金)

小山商工会議所

参加者

39名(オブザーバー13名)

今回、鈴木智会員の報告は聞いていて大変面白かったと感じました。もちろん、それは自分だけではなく参加者全員が感じたらしく報告の聞は、皆が鈴木さんの方を向いているのが写真を撮っていて分かりました。

最初に自分の所で企画しているラジオ番組の事を話してくれて、いかに番組を面白くするかはマジックソース(魅せるかツール)に掛かっていると言った時は、なるほどと思いました。実際、ストーリーが纏まっていない番組はつまらないからです。そしてその後も、PRについてや知的資産経営等の興昧深い話が続きました。

グループ討論も各グループで、熱の入った入れ込み様でした。「自社の気づいていない強みについて」でしたが、実際何が自社の強昧なのかが解っていなからです。他人の良いところは分かったり教えられたりしますが自身ではまるで気づけません。それに、(見えないものを見える様にして魅せるようにする)話を聞いていても話として理解出来てもそれを如何実行すればいいのかが難しいのです。

そういった事を考えながらどのグループもグループ討論に花を咲かせていましたし、発表の際も各グループの発表者はテーマに沿って興味深い発表をして行きました。発表の後で鈴木さんは、企業の見えない資産を引き出すには、どうすればよいのか!(引き出すとは、ある事が前提)見えれば(全体像を理解出来れば)解決策も付いて来ている。解決策が見えていないのは、全体像が診えていない事と言っていました。

終わってしまえば、三時間もあった県例会で時聞が足りないと感じましたし、普段の県例会と比べて出席者が多い(オブザーパーの参加が多い)のもそれだけ今回の県例会には多くの経営者の関心を引いたのだなと心から感じました。

文・宇嶋 直政

栃木県中小企業家同友会

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