『 活動報告 』カテゴリーの投稿一覧

No.81_活動報告:県北支部

活動報告 03 県北支部 県北支部総会報告

収穫の多かった企業訪問例会。
5Sの実践などを現場で学ぶ

赤札堂印刷所

赤札堂印刷所の工場見学の様子

今年3月26日、6名が参加した県北支部総会は滞りなく議事が進行され閉会となった。その総会に先立って企業訪問を行った。訪問先は総会の会場となった県北担当理事・小山研一社長の㈲赤札堂印刷所である。小山理事の会社では数年前から5Sを導入し、指導を受けているとのこと。社内は隅々まで整理整頓されていたが、小山理事自身は「まだまだこれから」と話す。以前から5Sを実践している会員からは「ここはこうしたらいいのでは?」など、活発な意見が飛び交う現場見学となった。

「5Sを実施したおかげで無駄なものが排除でき、スペースが生まれ、新しい設備を導入することができた」と小山理事は振り返る。5Sのメリットの一つだ。事務所と工場を見学したが、従業員の方から明るい挨拶があり、また、仕事内容を伺った際も丁寧な回答を頂いた。行き届いた社員教育、5Sの実践など学びの多い企業訪問例会となった。

[報告]県北支部長
八木澤和良/八木澤社会保険労務士事務所

No.80_活動報告:県南支部

活動報告 01 県南支部 1月県南支部例会報告

個人保証を正しく認識する
社長の子どもはいるのか?

昨今年1月13日、小山ロブレにて県南支部例会が開催された。前回に引き続き2月に行われる県南支部主催の県例会の事前練習会となった。「世代交代」と「お金」が絡む話をどう伝えればよいか、どう話せば理解してもらえるかについて真剣に論議。熱の入った打ち合わせになった。

一番のポイントは「事業を引き継がなくても個人保証が引き継がれる場合がある」点だ。親の資産を1円でも貰ったら、社業を引き継がなくても自動的に個人保証も引き継がれてしまう。つまり、個人保証の場合は債権者に対して交渉の余地がない。債権者はいつ、誰に、いくら請求するかを勝手に選ぶことができ、債務者に抗弁権はないということだ。

仮に兄が会社を引き継ぎ、弟が財産分与を受けて独立したケースで、家業を引き継いだ兄の事業がうまくいかなくなった場合、銀行は直ちに全額を弟に要求できる、ということになる。これらを認識している「社長の子ども」はそうはいないだろう。

以上のような話を、創業者、後継者を問わず理解してもらうためにはどうするかについて、3時間以上の時間を掛けての話し合いとなった。

[報告]県南支部長 三ツ村義康 / (株)三ツ村製作所

No.80_活動報告:県央支部、県北支部合同例会

活動報告 02 県央支部、県北支部合同例会

成文化セミナーに 出なかったら倒産したね

栗田美和子 氏

栗田美和子 氏

昨年12月10日、宇都宮市東市民活動センターにおいて県例会が開催された。報告者は東京中小企業家同友会の副代表でもある株式会社クリタエイムデリカ 代表取締役社長の栗田美和子氏。報告のテーマは表題の通りで、会員・オブザーバーの計21名が参加した。

報告は栗田社長が入社した経緯から、その時代ならではの話を織り交ぜ、変化し続ける環境にいかに対応して、従業員教育や労働環境整備、産官学連携など精力的に活動されている内容だった。

それらの活動の基となったのは経営指針。栗田社長は同友会の成文化セミナーに参加し経営指針の成文化について学んだだけでなく、同友会を積極的に活用。持ち前の行動力で同友会会員企業を数多く訪ね、経営者と直接会って話をすることに重きを置いていた。栗田社長の行動力に感化されたと話す参加者も多く、個人的にももっと同友会を活用していくべきだと感じた。

[報告]県央支部長 中村悟志 / (株)アクティチャレンジ

No.80_活動報告:共に育つ経営研究部会

活動報告 03 共に育つ経営研究部会

基礎から学ぼう!経営指針セミナー

経営指針セミナーの会場風景

経営指針セミナーの会場風景

昨年12月より、宇都宮市東市民活動センターを会場に全5回の「2014年度経営指針セミナー」がスタートした。例えば、第2回目は、(株)ウィステリアコンパスの斎藤秀樹氏(公認会計士)を迎え、「短期経営計画をつくる、予算計画をつくる」というテーマで自身の経験を語ってもらい、数字から自社の経営を分析してみる方法論と具体的な手法を学んだ。

また、計画進捗管理ということで、具体的な帳票のモデルを提示してもらい、どこを見て管理したらよいのかの例示をしてもらった。非常に具体的で、数値と計画の矛盾を修正していくという手法が実際に経営計画する上で大変参考になった。10名ほどの会員経営者も手応えを感じていたようだ。

ちなみに、2015年度も開催予定なのでぜひ経営の参考にしていただきたい。

【セミナープログラム】
   第1回 12/6 経営指針の意義、商品から考える経営
   第2回 1/17 短期経営計画をつくる、予算計画をつくる
   第3回 2/7  長期計画を考える、年間計画を考える
   第4回 2/21 経営計画の導入についての障害を考える
   第5回 3/7  経営計画発表、経営計画検討

[報告]共に育つ経営研究部会長 石綱知進 / (株)共立

No.79_活動報告:県南支部

活動報告 01 県南支部 11月県南支部例会報告

えっ! 兄弟にも 個人保証が相続される?

 11月18日、小山市ロブレにある生涯学習センターを会場に、来年2月に開催される県例会のプレ練習会を兼ねて県南支部例会を開催した。

内容が県例会に向けての事前練習のため参加人数は数名だったが、問題が事業承継と経営者保証となるため切実で内容の濃い話し合いとなった。

報告者のプルデンシャル生命保険・福田忠史氏と、小森竜平法律事務所・小森竜平氏の話を聞き、資料や話し方などの詰めを行った。

先代の事業を継ぐ継がないに関係なく、子は先代の個人保証を負わねばならない可能性があるという話や、経営者保証を外せるのか、外した場合のメリット・デメリットは何か、身近に前例があるかなどの論議となった。特に今は、後継問題と世代交代が大きな問題となっている。

来年2月の県例会は創業者も後継者も、ぜひ知っておいてほしい話が満載である。

[報告]県南支部長
三ツ村義康 / (株)三ツ村製作所

栃木県中小企業家同友会

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