No.109_News Topic:栃木の話題
Posted on 2019年6月14日(金) 10:00
News Topic 02 栃木の話題
~2019年5月全県例会~
「令和」を生き抜くための自社分析
〜自社の今を見て、強み弱み、課題を明確にする〜

大江正孝氏
5月全県例会が5月21日(火)宇都宮市東市民活動センターにて、経営指針をつくる会の受講生、卒業生などを中心に20名の参加で行われた。企業変革プログラムを実際に書き込みながら参加企業の具体的な経営課題を浮き彫りにする例会は初の試みだったが、大江正孝経営労働委員長のナビゲートで、これまでになく気づきの多い例会となったようだ。今回の例会では(1)企業の自己診断→(2)診断結果の分析→(3)経営課題の抽出までを行い、グループ討論でさらに客観的に深めた。
参加者からは「変革プログラムを記入したうえでのグループ討論では参加者相互に問題意識が高まり、密度の濃いグループ討論になった。」「クレーム処理、新規事業への取り組みにおいて熟成度がひくいという結果が出たが、一つの要因として、事業部間の連携の足りなさが明確になった。」など、参加者の気づきはグループ討論を通してさらに明らかな経営課題を各社に生んだ。
「変革プログラムを自社の社員とやってみて、人間尊重の経営、経営指針の浸透度合いにギャップがあることに気づいた。大江さんの取り組みを聞いて自社も諦めずにチャレンジしていこうと思った。」「今回が3回目の書き込みとなったが、少しずつだがレベルが向上していることに気づいた。経営者の責任を果たすということの意味を改めて実感した。」などなど。
日々の忙しさの中で経営課題の整理に時間を使うことは難しい。しかしながら企業変革支援プログラムの記入に要する時間はたった30分。まだ未体験の方は是非一度取り組んでみていただきたい。

※企業変革支援プログラムStep1は同友会
事務局にて販売しております。