No.113_News Topic:栃木のNEWS

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~栃木同友会8月例会~

エールを送る!
多様な人々が輝くために

鹿沼自動車教習所 代表取締役 古澤正已氏
NPO法人CCV 理事長 福田由美氏

古澤正已氏

古澤正已氏

福田由美氏

福田由美氏

8月27日の8月県例会は、栃木県青年会館コンセーレにて、「多様な人々が輝くために」~発達障害者等免許取得支援「つばさプランに見る企業と福祉の連携」~というテーマで行われた。

これは、10月17日・18日に滋賀県で行われる第20回障害者問題全国交流会(以降「障全交」、第5分科会の予行練習を兼ねての県例会であった。二人の報告で強く感じたこと以下のとおりであった。

(1)受講生は全国各地から鹿沼自動車学校(以降KDS)に来ていた。

発達障害の特性をもつ人の多くが、学校での引きこもりや、すでに通った自動車学校での経験で自分には運転免許取得は無理と思ってしまった人であった。

その方々はKDSの発達障害者免許取得支援の「つばさプラン」を知ったことによって、県内ばかりか遠く西日本の各地からも受けに来ていた。この「つばさプラン」の卒業生は、これまで7年間で200名を超える。教習所は少子化の波を受け、さらには学生の卒業時期と夏休みの繁忙期と閑散期が分かれる業界である。それを少しでも改善しようと模索していた古澤社長にとって、発達障害者向けの運転免許取得のカリキュラムはまさに的を射たものであった。

無事運転免許を取得し、当然、就職を果たした人もいる。「卒業生の声」で多いと感じたものは、運転免許取得の達成感が、その後の人生の励みになることを想像させてくれものであった。

(2)この取り組みには、色々支援してくれる方々や地域企業があった。

このカリキュラムは、全国指定自動車教習所協会連合会や、事前の適性試験を監修してくれた宇都宮大学等の先生方のバックアップで始まった。

そして、このKDSの取組を全面的に支援したのはNPO法人CCVであった。

「つばさプラン」を受けに来る方の多くは、生活リズムの乱れや人との係わり合いが希薄になってしまった方であった。その方々を、障がい・福祉サービスとフリースクールを展開している法人であるCCVのスタッフが、昼間の教習についていけるように指導・見守り、また人に係わる壁の乗り越え方をアドバイスしていったのであった。

福田理事長は、CCVとのかかわりあいが良かっただけでなく、地域の人たちや企業の方々にも見守られていると感じるのか、KDS卒業後も鹿沼に移住してくれ人がいると言う。

また、古澤社長は、この7年間で一番変わったのは自社の社員で、皆さん優しくなったと微笑む。

10月の障全交の全体テーマは「人が輝くから企業が輝く、地域が輝く」である。お二人の報告内容がこのテーマ通りで、栃木にこのような企業のあることを強くPRして来て欲しい。
お二人の輝かしい同友会全国デビューにエールを送る。

[文]八木 仁
(株)シンデン

栃木県中小企業家同友会

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