No.177_News Topic:栃木のNEWS
Posted on 2025年2月28日(金) 08:00
News Topic 04 栃木のNEWS
~県央支部1月例会~
自社の「か・だ・い」や人路かんがえていること
“聞こう”・“語ろう”・“観よう”
2025年1月14日、宇都宮市中央市民活動センター 405号室にて、1月の県央支部例会の茶話会が開催されました。
参加者は6名。臼井支部長の司会進行のもと、昨年の振り返りと2025年の目標や抱負について語り合いました。当初予定していた2024年のフォーラム振り返りから発展し、各会員が率直に課題や決意を共有する場となりました。
参加者の主な報告内容
例会では、会員が昨年の反省点や今年の目標について発表しました。その中で共通して見られたのは「組織力の強化」と「経営者自身の成長」への意欲です。
- 社員と親族の関係性の調整など、組織内での課題に取り組みながら、「会社全体で一致団結し成長を目指したい」という声がありました。
- 減収減益や競合増加の中での新規分野への設備投資を報告する会員もおり、競争環境に対処しつつ、社員の意見が活発に出る環境づくりを進める必要性が語られました。
- 昨年に「動的安定」を目指す経営方針を掲げ、社員とビジョンを共有する取り組みが進められ、提案型の仕事を推進する重要性についても認識を深める機会があったと。さらに、会社の成長には経営者自身の成長が欠かせないと認識し、同友会の活動への積極的な参加を通じて自己成長を感じる場面が多かったとの意見が挙げられました。
- 業務効率化やDX化への取り組みについても言及があり、課題を感じつつも継続して挑戦していく意気込みが示されました。
例会を通じた学びと締めの言葉
例会全体を通じ、参加者が抱える課題に対して真摯な意見交換が行われました。不安や危機感の中でも、各会員が前向きに課題に取り組み、他の会員のアドバイスを積極的に取り入れようとする姿勢が見られました。
最後に片平副支部長が、「現在の環境は外部環境の変化が激しい時代で不安を感じることがあるが、だからこそ、同友会で学びを深め、経営に活かしていこう。例会参加者を増やし、同友会をさらに活性化させよう」と語り、例会を締めくくりました。
[文]サイトウ行政書士事務所
代表 齋藤丈威