No.104_謹賀新年

山中重雄代表

山中重雄代表

謹賀新年

2019年平成最後の年を迎えるにあたり、八木仁、山中重雄両代表理事に栃木同友会の現状を鑑み、今年の栃木同友会の展望を語っていただきました。

八木 仁代表

八木 仁代表

「早く200名会勢を達成したい!達成するぞ!」

八木
「早速ですが、この1年を振り返ってみたいと思います。」
山中
「先日行われた宇都宮での忘年会に参加して思ったのですが、自主的に動いている人が増えてきましたね。」
八木
「11月のフォーラムに於いても、若い人たちの活躍が清々しかった。経営指針をつくる会の卒業生などを中心にして、「学んで変わった!」と自覚している会員の方が増えてきました。実際その方々が新しい会員を増やしてくれています。」
山中
「同友会で学んで結果を出している方が増えていることはありがたいです。私自身も「学び続けなければ企業は存続できない!」といつも言っています。最近は燃料コストや実質的な人件費の増加から、お取引先に運賃の値上げ交渉に行く機会が増えているのですが、お客様に納得して頂くためには、昨年対比でどれだけのコスト上昇があるのか、また、改善基準告知の遵守に向けた自社の取り組みをどうしているのかなども、自社の状況を具体的にわかりやすく伝えなければいけません。これなども学ぶ姿勢がないと考えつかなかった。」
八木
「最近、金融機関が顧客に同友会を紹介するということが全国的な流れになっています。今まで以上に、金融機関が取引先を運命共同体と考えています。栃木同友会も地域に根差している金融機関さんに、創業者や苦労している企業家を紹介してもらい、その企業さんと共に学び、強靭な経営体質の企業となり、みんなが地域になくてはならない存在になっていく。そのためにも200名の会勢を回復し、各企業の変化を見てもらい、信頼され存在になっていくことが必要です。」
山中
「12月、会員も160名を超えて、いよいよ来年の200名回復が現実的になってきました。経営指針をつくる会や鹿沼・日光支部で会員拡大が行われているようですが?」
八木
「来期6月から始まる経営指針をつくる会にはすでに10名定員で7名のエントリーがあると聞いております。また、1月24日には鹿沼・日光支部の設立総会も行われます。学んで変わる、気づきが生まれる場所づくりが、各委員会、支部活動で行われていますので、私たちは若い人たちが動きやすいように支えていきたいです。」
山中
「事業承継問題などでも、大事なのは相談できる人が周りにいるかどうかです。今の同友会にはそういった受け入れる力が育ってきているように感じております。「経営の悩みは経営者に聞く」のが一番です。ぜひ会員の皆さんには今年も積極的に参加してほしいですね。
忘年会 集合写真

忘年会

[文]事務局

栃木県中小企業家同友会

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