No.65 学べる組織、減らない組織、増える組織へ
Posted on 2012年6月26日(火) 01:39
筆頭代表理事
大津章利
会員の皆様、明けましておめでとうございます。新たな目標の下、希望に満ちた新年を迎えられたことと存じます。
栃木同友会も創立以来25回目の春を迎えることができました。これまで先輩たちが築いてこられたこの同友会を「質」・「規模」共にさらに充実させる年にしましょう。
そのために本年は、「学べる組織j、「減らない組織」、「増える組織」を目指し、「会員のための同友会」を構築してまいりましょう。
「学べる組織」にしましょう
- 学びと実践のサイクルが確立され、役員の会社からモデル企業を多数輩出しましょう。
- 「必ず実践して成果を出すj強い意志をもって参加しましょう。
- 経営指針は成文化に止まらず、「指針に基づく経営」をしましょう。
- 会員同士がお互いの経営について理解し、切瑳琢磨し合える関係になりましょう。
「減うない組織」にしましょう。
- 例会の評価を高め、出席率を向上させましょう。
- 経営指針セミナ一等、学びのステップを確立しましょう。
- 新会員が参加しやすい企画、早い機会での報告機会を設定しましょう。
- e-doyuを会員聞の交流に役立てましょう。
- 一人ひとりの顔が見える活動を展開しましょう。
「増える組織」にしましょう。
- 役員は「必ず目標を達成する」という強い意志を持ち、行動力を発揮しましょう。
- 増強の意義を何度も確認し、役員はその「主体性をもってその気になって」行動しましょう。
- 会員増強委員会は、常に活動をし続けましょう。
- あらゆる子段を使い、会員外への情報の発信を行いましょう。
- オブザーパの参加を促し、丁寧なフォローを行いましょう。
代表理事
山中重雄
新年おめでとうございます。中小企業の経営環境は厳しく変化しています。しかし、企業が変わるのには時聞がかかります。そのためにも経営指針作りに取り組んで頂きたいと思います。
昨年は、会員拡大の計画的な推進は、低調に終わり、増やすことはできず、会員の減少を止めるのがやっとでした。計画通りとは言えませんでした。なぜ会員拡大が低調だったのかといいますと、こんな厳しい時代だから会員が減るのを迎え、現状維持ができれば合格点ではないか。という雰囲気があったからだと思います。
逆に組織の強化と発展に関しては、計画的に進められてきたと考えております。私達は、何のために会員拡大するのでしょうか。どうやって会員拡大するのでしょうか。また、何のために組織を強化し、発展させなければならないのでしょうか、そしてどんな夢を描くのでしょうか。私も最初は何の理解もなく、同友会の増強に関わっていました。会員拡大、組織の強化と発展は何のために推進していく必要があるのか。
会員拡大は人間成長のためにあると思っております。また、中小企業を取り巻くすべての人の成長に寄与し、よい社会を創っていくことが目的ではないでしょうか。そして、一人ひとりが真に生きがいを持てる家庭、地域、働きがいのある仕事を創造し、本気で取り組んでいくことが必要ではないでしょうか。
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