No.144_コラム
Posted on 2022年5月31日(火) 09:00
コラム
栃木同友会の定時総会には、時代をリードするような数多の青年経営者が全国から応援に駆けつけてくれました。懇親会ではその一人一人が壇上に立ち、同友会との出会いで生じた自分の変化、自社の変化、そして変化の源泉となった仲間の存在等を語りました。
「目的をもってやり続けること、自分の思いを持ち続けることはとても難しい、それでも、普段に接している仲間達が、当たり前のように実践し進化している姿を見ると、負けていられないと奮起させられる」など口々に語る彼らに、「同友会で学んで変わる」という意味を改めて思い知らされました。
生命の特徴は
- 一人一人(一つ一つ)がかけがえなく違うこと
- 常に変わり続けていること
- 全ての命は関わり合いの中にあるということ
だと、ある教育学者が語っておりました。
人の体内では1日に数千億の細胞が生まれ死んでいます。自覚があるなしに関わらず、私たちは常に変化しているのです。しかし、どう変わるのかは十人十色です。どんな「関わり合いの中」に身を置くかによって、また、どうなりたいのかによって、変化の色合いは変わっていきます。
風雲急を告げる時代の変化は、否応なく私たちに進化を要求します。だからこそ理念の具現者である先達や仲間のいる「学びの場」に足を運んで、「学んで変わる」ことが「あたりまえ」の関わり合いを実感していただきたいと心より思うのでした。

栃木同友会青年部メンバー
[文責]事務局