Posted on 2016年6月25日(土) 09:00
活動報告 01 第31回定時総会
第31回定時総会を開催。新年度の活動がスタート

矢田部錦四朗氏
4月22日、ベルヴィ宇都宮において栃木県中小企業家同友会の第31回定時総会が行われた。
35名の会員が出席し、第一部では開会宣言・三つの目的唱和から始まり4つの議案が審議され、2015年度活動・決算報告、2016年度の役員選出、活動方針・予算、規約改正が可決された。
第二部では福島同友会白河地区会長の(有)矢田部車体工業代表取締役・矢田部錦四朗氏を報告者に迎え、「経営指針で、自分・会社・地域が変わった! ~前編~」をテーマに記念講演が行われた。
矢田部社長は36歳のときの事故をきっかけに職人の仕事から経営者の仕事を考えるようになり、経営理念の必要性を感じ同友会に入会。経営指針セミナーに参加し自分、会社、地域が変わっていった過程を、実例を交えて報告された。
第三部の懇親会では、福島同友会からの参加者もあり、多くの会員同士が懇親を深める場となった。
[報告]県央副支部長
中村悟志/(株)アクティチャレンジ
Posted on 2016年6月25日(土) 08:00
活動報告 02 2月県例会(設営/県南支部)
わが社発展のカギは同友会にあった ~経営者としてやること、すべきこと~

斉藤哲生氏
2月29日、宇都宮市東市民活動センターにおいて2月県例会が開催された。報告者に茨城県中小企業家同友会の副代表理事、さ志やま製菓(株)代表取締役の斉藤哲生氏を迎え、「経営者としてやること、すべきこと」をテーマに話を聞いた。
大正元年(1966)創業の同社は猿島郡境町に本社を置き、地元では有名な堅焼きせんべい「茶のみ」で知られる老舗企業である。
父である先代社長の急逝により2003年に代表取締役に就任した氏は、突然の事業承継により紆余曲折を経験することに。そんなとき心の支えとなったのが同友会の学びだった。企業の使命、経営者の責任、対等な労使関係を学ぶ中で大きな気づきを得、やがて労働環境の整備や人材育成などにも力を注ぐようになる。
今でも中同協の全国大会に足しげく通う氏は、同友会での学びを続けながら、自社の価値を高める努力を惜しまない。その実直な姿勢に感銘を受けた。
[報告]広報委員長
鈴木正則/アデラ・コンテンポラリー
Posted on 2016年6月25日(土) 07:00
活動報告 03 5月県例会(設営/理事会)
同友会運動に誇りと確信を持ち、栃木での発展を

国吉昌晴氏
5月18日にコンセーレにて、中同協顧問の国吉昌晴氏を報告者に迎え、5月県例会が開催された。
栃木県ではなかなか実感できないが同友会は、実はすごい。全国では7年連続最高会勢を更新、直近では年間1000名以上増やし、5万5000社を超えている。
約70年近い歴史の中で「三つの目的」や「労使見解」が真剣な議論の末に確立されたエピソードは、すべてを見てきた国吉氏ならではのものであった。
「中小企業こそ日本経済の主役」という誇りを胸に、自らの経営と共に経営環境の改善を目指してきた苦闘の歴史は、私たちに誇りを与えてくれた。そして、グループ討論を中心に学びあい、育ちあう会活動は同友会独自の魅力であり、会員企業発展のカギとなっていることを確信した。200名に満たないころの北海道同友会に就職し、会員拡大に奔走した体験談は、まさしくその会勢で苦労している私たち栃木同友会に対する、何よりのエールであった。
[報告]県北担当理事
小山研一/(有)赤札堂印刷所
Posted on 2016年2月20日(土) 12:04
発行日:2016年 2月25日
発行者:栃木県中小企業家同友会
〒321-0968 栃木県宇都宮市中今泉2-3-13
TEL 028-612-3826 FAX 028-612-3827
E-mail:t-doyu@ninus.ocn.ne.jp
URL:http://www.tochigi.doyu.jp/
企画編集:広報委員会 印刷:有限会社 赤札堂印刷所
※左の画像をクリックするとPDF版がご覧いただけます。
Posted on 2016年2月20日(土) 12:03
News Topic 01 全国の話題
~第27回社員教育活動全国交流会(山形)参加報告~
子供たちから「すごい」と思われる経営者を目指そう!
昨年11月19~20日の社員教育活動全国交流会の記念講演会には感動した。
講演者は筑波大学名誉教授で、茨城県美浦村の教育長の門脇厚司先生であった。先生の村では、小学6年生にキッズカンパニーという授業が行われている。自分たちで事業を計画し、地元の銀行に資金を借りに行く。計画の拙策を指摘され泣き出す子もいるという。そして事業化、借金を返済、決算報告、利益が出れば最後はその村に納税まで行われる。プロのサッカー選手や野球選手は小学生のころから決めていた者が多いようだが、我々もそんな後輩が多数出てくるのを望みたい。
[報告] 代表理事 八木仁 / (株)シンデン