Posted on 2021年2月28日(日) 09:00
News Topic 03 栃木のNEWS
~県南支部1月例会~
緊急事態宣言下における情報共有 ZOOM開催
1月27日(水)「二度目の緊急事態宣言下における情報共有」をテーマに参加者9名のもと県南支部例会がZOOMにて開催された。
冒頭にはM&Aのオファーが来たという話、周囲で2例のM&Aが起こったという話があがった。コロナ禍を受けた高齢経営者が「自分がなんとかせねば」と奮い立ち承継が繰り延べになりかけているという事例も。承継は渡し手・受け手の双方で向き合う必要があるという意見が出た。
運送業界の視点からは、首都圏の建築業界が盛況ながら2~3年後となると見通しが立たないという話がでた。コロナ初期には好調だった食品は飲食業の苦境やフードロス意識の高まりにより止まりだしているという話だ。そんな中、外出リスク低減をうたい「冷凍食品型の置き社食事業」という新しい取り組みを始めた会員報告があった。個人向け配食業者とのコラボで、法人相手とする事で利益性を確保しやすくなるというメリットが語られた。
また、新しい取り組みに使えそうな補助金が近々出るという話もあがった。補助金には珍しく建物にも適用可能だとの事だ。新規事業を検討中の方は補助金動向をチェックして頂きたい。最後に値付けの話が出た。新規事業では高い利幅の売価設定をするチャンスでもある。高い理念の実現には高い利益が必要という意見もでた。新規事業へのチャレンジは中小企業の生産性が低いと言われる現状を変えるチャンスでもあると感じた。

県南支部1月例会
[文責]山嵜俊也
タカマチ産業(株)
Posted on 2021年2月28日(日) 08:00
エッセイでちょっと一息
ブラックホール
ブラックホールは強い重力で何でも吸い込んでしまい、光でさえ一度吸い込まれたら二度と出られないという。また強力な重力は時間と空間をゆがめて想像を超えた事象が起こるそうだ。
弊社にもブラックホールのような部屋がある。
元々は社長室だったのだが、あまりにも使い勝手が悪かったためにすぐに使われなくなり、その後の増改築でも手付かずのまま四十年近く物置になっている部屋だ。
そこには一定期間保存が必要な会計書類や小切手帳の耳、通帳、手帳、経営指針から古いパソコンまで、スグに処分して捨ててしまうのがはばかられる物たちが「とりあえず」そこへ運び込まれ続けていた。そして、その「とりあえず」はいつしか永遠となり、忙しさにかまけて処分されることなくブラックホールのように溜まり続けてきたのだった。
コロナのせいで最近時間が出来たので、先日、遂に意を決して整理をはじめた。
一応目を通してから捨てることにしたのだが、いや~。懐かしい思い出が出るわ出るわ。
「これは僕の入社前の父のメモ。同じような悩みがあったのだなあ」
「90年代の同友会共同求人パンフ、手探りで学校回りして色々教えられたな」
「例会で頂いた名刺、未熟な自分に教えてくれた同友会の先輩たち」
「このお客様はこんな昔からお取引いただいていた・・・」
「バブルに浮かれてたけど、経営的には今の方が良くなったな」
「アップルのDTPシステムは本当に革新的でそれまでの製版設備を過去のものにした。遅れまいと必死で勉強して取り入れたのが良かった」
「設備のこの借金は大変だったけど、変わるきっかけだったな」
「ああしておけばよかったのに」
「あんな面白い社員がいたな」
「リーマンショック・大震災は大変だったけど、社員の結束が強まり半年でのりこえられたなあ」
などなど、思い出がよみがえり、さっぱり整理が進まない。
以前観たSF映画でブラックホールに吸い込まれながら時間が逆行して、過去がフラッシュバックするシーンがあったが、まるでそんな感じになってしまった。将来社史を作る時の参考資料になどと考えると全てが愛おしい。結局、悩んだ末に断腸の思いで大部分を処分した。
現在のコロナ禍もいつかは収束してこうして思い出になるときが来るのだろう。その時に後悔しないように今出来る事を精一杯努力してやる。そして出来ないことを嘆かず、出来ることで精いっぱい楽しもうと思った。
[文責]小山研一 県北支部
(有)赤札堂印刷所
Posted on 2021年1月31日(日) 12:00
発行日:2021年 1月31日
発行者:栃木県中小企業家同友会
〒321-0968 栃木県宇都宮市中今泉2-3-13
TEL 028-612-3826 FAX 028-612-3827
E-mail:t-doyu@ninus.ocn.ne.jp
URL:http://www.tochigi.doyu.jp/
企画編集:広報委員会 印刷:有限会社 赤札堂印刷所
※左の画像をクリックするとPDF版がご覧いただけます。
Posted on 2021年1月31日(日) 11:00
News Topic 01 栃木のNEWS
~県央支部12月例会 12月9日(水)リアル開催~
宇都宮市東市民活動センター
~2020経営フォーラムが10倍わかる座談会~
12月支部例会は報告者を設けず、「2020経営フォーラム」が10倍分かる座談会と題してグループ討論方式で行われた。
先立って開催された経営フォーラムはZOOM形式で3日間に渡って行われたため、すべてに参加できない会員がいたものの、参加者それぞれに気づく点が違い、いろいろな視点から議論がされた。
その中でもフォーラムのキーワードとも言える「現状認識」については、多くの意見が出された。
現状認識といっても捉え方も様々で外的要因を強く意識したり、内的要因に傾聴したりと参加者によって大きく異なっていた。
例えば、自社の数字に関しても今まではあまり気にせず、税理士まかせでよく分からない状態であったが、改めて数字を見直すように意識が変わったといった意見もあった。
フォーラム第3回報告者の宮城同友会の玄地氏の報告にあった人事評価制度についても議論があり、そこまでは出来ていないが、参考になり目指す指標とすることができたといった意見も出た。
今回は同友会入会6年程の会員が最も古参になるという比較的入会暦の浅い会員が多かったにもかかわらず、いろいろな意見交換がなされた。
その中でも印象に残ったことは、入会間もない参加者が自己の現状を話す機会となり、そのことで本人も少し不安が解消されたように感じられ、他の参加者もお互いの状況を知ることで会員同士の距離感が近くなっていた。
年末の繁忙期であり、かつ、コロナの感染も気になる時期であったことから参加者は多くなかったが、改めてグループ討論の重要性を気づかされた会となった。

県央支部12月例会
[文責]片平芳明
こいあい税務会計
Posted on 2021年1月31日(日) 10:00
News Topic 02 栃木のNEWS
~県南支部12月例会 12月7日(月)ZOOM開催~
“経営フォーラム振り返り”と“未来を見通すには”
今回の県南支部例会では3回にわたって行われた経営フォーラムの感想と討論、会員各企業の現状報告と展望等が話し合われた。
経営フォーラムについては3回開催という長丁場とそれぞれの内容が全く違う構成なので支部例会においても色々な視点での討論が出来たと思う。
自分として3回のフォーラムを通じて一番印象に残ったのは初回林事務局長の「変化に目を閉ざす事がもっとも危険」という印刷業界の事例である。抗う意思、順応する意思、これらの意思を持って動いたところは残り、何もしないで静観していたグループが消えていったという。
これは今のコロナについて手立てが打てないと何もしないで座している現状を大いに反省させられる仕儀となった。
また支部例会において会員各企業の報告もコロナ対応で模索しながらも利益を出す企業もあり「周りが不況なのでうちも不況」は通用しないと反省しきりだった。ここにフォーラム2回目の小沼氏の世界状況分析の話で世界が同時に不況の訳ではなく国内においても変化の兆しがある事、ウィズからアフターを見込んだ予想は大いに参考になった。
そして方法論として3回目の玄地氏の自社と社員さんたちを巻き込んだ報告が来る、フォーラムの〔現状>未来>方法〕という流れは実に的を射た流れと思った。
言うまでもないが今は本当に大きな変化点であると思う、先の予測を行いどういう動きを取るか、その再認識が必要であることを突き付けられた。
[文責]三ツ村義康
(株)三ツ村製作所