『 News Topic 』カテゴリーの投稿一覧

No.146_News Topic:栃木のNEWS

News Topic 02 栃木のNEWS
~6月県例会 県南支部設営~

6月の県南支部例会は小山城南市民交流センターゆめまちとZOOMで開催された。今回の報告者は株式会社シンデンの代表取締役八木仁氏である。7月に控えた中同協第54回定時総会プレ例会として、テーマ「私たちは中継者」が報告された。主なテーマは以下の4つで、①自社の従業員の年齢構成について、②後継者は「ひがみ、ねたみ」の対象となる、③社員さんは自社の商品・サービスに誇りを持っているのか?、④次の後継者に何を一番伝えるのか? について報告が行われた。

いずれの内容も経営者の立場であれば興味深い課題で、向き合わずにはいられないと思う。個人的見解では有るが纏めると、①については手当をしないと時間の経過と共に社員の平均年齢が上昇し会社の存続に係る。②については組織に於ける人の心について理解と対処方法を知らないと組織の統制が難しくなり安定的な運営が遠のく。③については労使見解にある「やりがいのある仕事」を社員がしていないと会社の存続はないかも知れない可能性が高まる。④経営者とし積み重ねて来た知見をどのように次の経営者に伝えるのか?と私はこう捉えた。

いずれのテーマも八木代表自身が20年以上経営者として現場で悩み、考えて実践して来た事を非常に分かりやすくお話して頂きました。その報告内容を聞けば「ああ、成程!」と頷く様な目から鱗の貴重な体験談と解決方法ばかり。私はこう思う。大切な事はその課題を前に「真摯に向き合う」という姿勢と「経営をする」という強い決意なのではないのだろうか?人間誰しも易きに流れたい。経営をしていれば様々な課題や困難は訪れない事はないだろう。そんな時でも正面から向き合って課題を克服してきた八木代表の経営成果の発表は、間違いなく沖縄の地でも多くの経営者に希望の光を輝かせるだろう。

6月県例会プレ例会の様子

全国総会第8分科会で報告する八木仁氏

[文責]株式会社アイテム
阿良山輝明

No.146_News Topic:栃木のNEWS

News Topic 03 栃木のNEWS
~県央支部暑気払い~

戻り梅雨となった7月15日の蒸し暑い夕暮れ、県央支部例会の暑気払いが、同友会事務局近くの「朝採りレストラン Nukumori」にて開催された。

思えばこの二年あまり、県央支部の皆さんとは食事をしながらじっくりと語り合う機会が殆どなかったため、貸し切り状態となったお店に支部メンバー10名が集まり、お互いの近況報告や雑談、経営に関する談話に大いに花を咲かせた。

ひときわ参加メンバーの経営課題の話題になると、酒が入っていながらも、様々な視点・角度から鋭い問いかけがなされたうえ、議論が盛り上がり、アドバイスする方もされる方も各々が気づきを得た様子であった。

各会社においてもここ数年、暑気払いはもとより、歓送迎会、懇親会、忘年会等が自粛されているところが多いと思われるが、飲食とともに、思い思いの話題を振りまきながら社員さんとのコミュニケーションをとることがいかに大切な時間であったかに気づかされ、自粛が当たり前とならないように工夫していきたいとの思いに至った。

今回、お店のオーナーのご厚意で長居させてもらい、あっという間に3時間程度が過ぎてしまったが、名残惜しくもそれぞれがまた、経営に向き合う姿勢を確認しあいながらの解散となった。

そして来年も、更に多くの方々と暑気払いをご一緒出来ることを楽しみにしている。

[文責]株式會社総研
小岩圭一

No.146_コラム

コラム

私と中小企業家同友会

株式会社フカサワ 取締役会長
栃木県中小企業家同友会 相談役 深澤雄一

深澤雄一氏の写真

今から35年前、1987年、中小企業家同友会立ち上げから数ヶ月後、代表理事で弊社のお客様、こいしや食品の小池社長様から誘われて例会に出席した。「ほーおもしろい会があるもんだ。」その時強制的に?入会となった。立ち上げメンバーといってもよい会員は30~40名だったと思います。

然しながら当時の私は37歳にて常務取締役営業本部長になったばかりで、社内に於いては支店・お客様訪問・仕入先の代理店会出席などと、例会に出る余裕がなかった。そんな訳で3年間、名前だけの隠れキリシタン?だった。

1989年になって専務取締役営業本部長となり、多少の余裕が出来てきた。代表が今井本店の今井社長様に変わっていた。それから1996年、東陽機器の石井専務さんが代表になるまで10年間で7人程代表が変わった。

石井さんと、「こんなにコロコロと変わるようでは良くない」と話したものだった。石井さんは1996年から1998年まで3年間代表を務めた。疲れたから変わってという事で私におはちが廻って来た。私も短期ではだめだと言ってしまったが故に後に引けなくなった。そのために1999年から2005年までの7年間代表を務める事となった。会社内では社長になって7年目から14年目まで、ちょうど脂が乗り切っている時だった。私にとってすべてが学びの中から実践の連続だったようです。

さて、昨今の話に変わりますが、今まで長いデフレが続きましたが、この1~2年の急激なインフレは悪いインフレの代表で「プッシュ型インフレ」と言われています。その昔、1973年~74年の第一次オイルショック、物の価格がアッという間に20%、30%と値上がりしていった。

私が大学を卒業、そして就職した時1972年4月、初任給40,000円、2年目55,000円、3年目65,000円、4年目75,000円。4~5年で2倍。6年目で10万円。なんと2.5倍の給与となった。この間に物価は1.8倍。勝った。物価に給与が。この方式のインフレは、良いインフレと言う。

これからはどうでしょう。原材料から加工品2倍UP、中間販売で30%UP、最終消費者物価はすぐに10%UPとなるであろう。さて、給与は3%にせよと政府が言う。すぐにでも5%、10%給与を上げてゆかねばならない。社員さんの幸福の為には何としても上げてゆく、その覚悟でゆかねばならない。

それ故に、企業は社員さんの幸せの道具として機能しなければなりません。1番目に社員さんとその家族への物・心両面の向上。その為に、2番目にお客様・仕入先様への奉仕。それによって3番目、社会に貢献する。結果として4番目、高収益体質となる。これが企業のあるべき姿です。中小企業家同友会メンバー社員さんの幸せを願いながら筆を置かせて戴きます。

No.144_News Topic:栃木のNEWS

News Topic 01 栃木のNEWS
~栃木県中小企業家同友会 第37回定時総会~

今こそ、同友会の原点に立ち返り、「経営」を見直そう!

令和4年5月24日、栃木同友会定時総会が、ベルヴィ宇都宮で開催され県内外より延べ86名が参加した。2021年度の栃木同友会は、「変化を生き抜く『シコウ』と『シンカ』」をテーマに様々な活動を行ってきた。しかし新型コロナウィルス感染予防の為の蔓延防止措置等に伴い、例会のリアル開催が少なく、「かかわり合う」「互いのことを知り合う」ことの難しさを痛感した。常任理事会が中心となり行った会員訪問活動では各会員の現状を知ることができ、同友会への期待も実感できたが、会員数を伸ばすことができず、今年度は、事務局の勤務日数を減らすことで人件費を削減するという厳しい予算が報告された。今年度は昨年度以上に、いかに環境が変わっても諦めず、あらゆる手段を駆使して「学びあえる場」を作り続け、同友会理念の一つである三つの目的「よい会社を作る」「よい経営者になる」「経営環境を改善する」の実現に向けて活動するという方針が承認された。

企業経営と同友会活動は不離一体
同友会で学んだ「一人一人が輝き、成長する組織づくり」

基調報告を行う中野愛一郎氏の写真

基調報告
中野愛一郎氏

第2部の基調報告は、「企業経営と同友会活動は不離一体〜同友会で学んだ一人一人が輝き、成長する組織づくり〜」というテーマで、奈良同友会副代表理事・共同求人委員長、株式会社イベント21代表取締役の中野愛一郎氏に報告して頂いた。中野氏は、父の急逝により26歳で事業を継承。創業以来16年間連続債務超過の潰れかけの会社だった。

しかし同友会で学んだおかげで大きく変わり、社員数4名が175名に。売り上げは1億から16億(コロナ前2019年)。全国25拠点。グループ5社にまで成長できた。

しかし、コロナショックの直撃を受けて、売り上げは一時9割減まで落ち込んだ。それまでは、「グリーン組織」だった文化を急遽「オレンジ組織」に戻し、トップダウンのメッセージを毎日全社員に送った。理念は「you happy, we happy」物心両面での3方良しが、イベント21の存在意義だと伝え続け、コロナ禍でもやらなくてはならないイベントをプロとして安心安全に企画した。コロナ禍だからこそ、ミッション、ビジョン、コアバリューを全社員と共有した。コロナによって生まれたイベントを取りにいき、全社員が一体となり、荒波をチャンスに変えることができた。今年の1月から3月は、過去最高売り上げを達成した。「よい会社」とは、良い文化のチーム。

良い当たり前をどのようにして組織の中につくっていくかが大切で、それが経営者の役割。経営者が本気になり、新しい事にチャレンジする姿を見せるようにしているという。社員全員が会社を語れることを目指している。インプット3割でアウトプットは7割を意識している。若手社員が学生に会社の説明ができるように、新卒採用を続け、社員面談もつづけているとのこと。

現在は、本物の社員主体の組織を目指し、「ティール組織」へ挑戦しているとのことだった。「良い経営環境づくり」では、子供達に希望や元気を与えたいと、中学校での講義もおこなっている。大学では、「君たちは日本の宝」と学生たちに、語りかけているが、結局は自分が元気をもらっているとのことだった。

Great Place To Work 日本で働きがいのある会社ランキングベストカンパニー、WOMAN’s VALUE AWARD,ホワイト企業認定最高ランクプラチナなどの賞を受賞した。

フレデリック・ラルーによる5つの組織モデル

1.レッド組織
「オオカミの群れ」。特定の個人の力による支配。
2.コハク組織
「軍隊」。上位解脱で厳格な社会的階級に基づく序列。
3.オレンジ組織
「機械」。階層構造の中で出世が可能。組織が機械のように動く。
4.グリーン組織
「家族」。階層構造はあるが、より個を重視した人間らしい組織。
5.ティール組織
「生命体」。組織の目的実現の為メンバー全員が信頼に基づき変化する。
第2部基調報告開催の様子
参加者同士討議の様子

2年越しの青年部設立

青年部設立宣言を行う石川大樹氏の写真

青年部設立宣言
石川大樹氏

最後に、石川大樹青年部会長が、青年部設立宣言をおこなった。

ご報告いただいた中野氏と、青年部設立を祝して駆けつけてくれた11都県の会員さんたちへの感謝を伝え、コロナ禍で度重なる延期を乗り越えて開催できたことへの喜びを語った。

「分かち合い、学び合い、気づきを得て高めあいたい」と決意を述べた。

[文責]NPO法人CCV
神戸真弓

No.144_News Topic:栃木のNEWS

News Topic 02 栃木のNEWS
~県南支部4月例会~

みんなのオススメは侮れない
~県南支部4月例会~

4月20日(水)今年度初の県南支部例会がオンラインにて開催された。今回のテーマは「私のオススメ!情報交換会」。

県南支部では恒例の企画で、経営に関連している・していない関係なく参加者全員が他者にオススメしたいものを持ち時間の数分間でプレゼンしあっていく企画で、毎回他人のオススメから得るモノが多く人気だ。

今回は次のモノがでた。♦本「あなたの会社は原価計算で損をする(復刻版)」、♦邦画「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」、♦TV番組「NHKスペシャル」シリーズ、♦定額制音声聞き取り型読書サービス「オーディブル」(月額1500円で聞き放題)、♦本「売れるもマーケ 当たるもマーケ・マーケティング22の法則」、♦本「世界のエリートがやっている 最高の休息法」、♦本「アリエリー教授の「行動経済学」入門」。

文字数の関係で大部分を省略している点をご容赦頂きたい。

残りの紙面では最も盛り上がって今回のベストワンといって過言でない行動経済学について紙面を割いていきたい。これは保険業の福田氏のオススメで登場。のっけからクイズ形式でみなを引き込むプレゼンも見事だった。「Q.ヨーロッパの国々で臓器提供意志表明者が9割近い国々と1割程度の低い国々との違いは何か?」答えは「回答の方式」だった。

日本の免許証裏のようにOKならチェックをいれる方式では軒並み低いのだが、NGの場合にはチェックをいれる方式だと賛同者が増加する。人間の心理というか本質的なクセを解析したこの知識をうまくビジネスに取り込むとある程度の(場合によってはかなりの)状況をコントロールする事が可能になるというもので非常に興味深かった。なお福田氏がこの行動経済学に興味をもったのは数年前のNHKスペシャルだったとの事。みんなのオススメは侮れない。ぜひあなたもオススメのどれか1つはチェックして頂きたい!

[文責]タカマチ産業
山嵜俊也

栃木県中小企業家同友会

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