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~中小企業家同友会全国協議会 第56期第1回幹事会~

中小企業家同友会全国協議会
第56期第1回幹事会に参加して

仙台国際センターにおいて2024年7月5日に開催された中同協総会終了直後の午後12時45分より、第1回幹事会が開催された。

幹事長 中山英敬氏((株)ヒューマンライフ)が座長となり、会長 広浜泰久氏((株)ヒロハマ)の開会挨拶、新任幹事・新任代表理事の自己紹介から幹事会は始まった。

幹事会の前半は用意された議題の説明や承認が行われた。議題は(1)新年度役員体制、(2)「総会議案に対する意見」の取り扱いについて、(3)会員増強・組織強化の取り組みについて、(4)全国行事・委員会活動などに関する報告、(5)能登半島地震支援金の第3次配分について、(6)報告事項であった。

幹事会の後半は中同協幹事に対する問題提起が行われ、広浜会長より「中同協幹事(代表理事)としての役割」がテーマとして投げかけられた。内容は(1)はじめに/同友会の立ち位置とは、(2)中同協幹事の役割、(3)同友会理念の体現、(4)同友会運動の推進/代表理事の役割チェックシートの説明が行われた。

その上でグループ討論が行われ、討論テーマは「①自己紹介、問題提起の感想。②問題提起を受けて、中同協幹事として、各同友会の役員・事務局としてどのように取り組んでいきますか。」が設定され、グループ討論が行われた。

グループ討論中でも触れられたが、「代表理事の役割チェックシート」には、①自社の企業づくり、②同友会のビジョン、目標の明確化、理事会の機能、③運動の有機的展開と外部との関係づくり、④組織づくりの展望、会員増強の計画化、⑤事務局の育成、理念・目標の共有が掲げられている。

今年度から代表理事を拝命した私としては、このチェックシートが現時点でどこまでできているかを再点検し、これから自社と栃木同友会とでどのように積み重ねていくかを考える手掛かりとなった。

さらに、中同協幹事会でのグループ討論では、各地の正副代表理事・専務理事がチェックシートに記されたそれぞれの場面でどんなことを意識しながら各地同友会の運動を行っているかを学ぶ機会となった。

中同協総会及び第1回幹事会においてたくさんの学びを持ち帰ることができ、これらを栃木同友会及び自社でどのように実践していくかが問われていると感じた。

[文]代表理事(株)ウィステリアコンパス
斎藤秀樹

栃木県中小企業家同友会

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