No.120_News Topic:栃木のNEWS

News Topic 02 栃木のNEWS
~支部・委員会もZOOMで始動!~

コロナ禍で会議を開くことが出来ない中で、各支部、委員会でZOOMというソフトウエアを利用したインターネットWEB会議が行われるようになった。

経営労働委員会では今年度の経営指針をつくる会の開催を検討していたが、宿泊研修や、会場に集まっての取り組みはむずかしい状況となったため、ZOOM会議で開催することが検討された。この間にNEWS 1で紹介した2度の例会、3回の委員会をZOOM会議でおこなった。「資料の共有が画面上でリアルタイムに行えるため、ホワイトボードを活用するよりもわかりやすい」などの利点もわかり、集える状況になるまではZOOM会議にて実施するに至った。(受講生6 名)

鹿沼・日光支部でもZOOMによる幹事会が開催されていて、久しぶりに顔を合わせて(画面上)の会議に笑顔もこぼれた。参加者はこの2か月で目まぐるしく変わる環境の中、それを乗り切るために、自社でどんな取り組みを行っているかを語りあった。(写真)

日本語学校を経営するY社長は「鬼怒川のホテルを中心に雇用されていた生徒77名のアルバイト先が無くなった。今市の駅近くにアパートをおさえ、これまでの取引先をめぐって全員のアルバイト先を獲得した。生徒たちの当面の生活資金については社会福祉協議会へ生活資金貸付の交渉をし、これも獲得した。」とこの間の劇的な変化対応を語り「地域や業種の一点集中は怖い。効率は良くなくても分散は大切だと実感した。ベトナムにまだ28名が待機していてオンライン授業をしているが、アフターコロナを見据えて、アルバイト先を確保していく予定だ。」と述べた。また、就労支援事業を営むK氏は「利用者の送り迎えが『密になる』ことで難しくなった。一時は利用者の来所率も下がったが、WEBによる面接・学習に切り替えたことで格段に利用率が高まった。」と語るなど、役員がそれぞれに日々変わり続けたフェーズの中で、取り組んできたことを話し合った。それぞれが立ち止まらずに動いていることに、会員みなさんをたのもしく感じた。(写真)

鹿沼・日光支部ZOOM会議の様子

鹿沼・日光支部ZOOM 会議

栃木県中小企業家同友会

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