No.89_活動報告:9月県例会

活動報告 02 9月県例会(設営/県北支部)

「凡事徹底」を貫き通し、生き残れ、勝ち残れ!

小山氏

小山研一氏

9月26日、宇都宮市東市民活動センターにて(有)赤札堂印刷所の小山研一氏を報告者に迎え、県例会が開催された。今年、栃木同友会は創立30周年を迎えたが、小山氏はその創設時からのメンバーであり、氏自身も社長に就任して30余年、同友会とともに歩んできた社長業であった。

危機的状況の会社に突然社長に就任。五里霧中、暗中模索での社長業、そんな中、経営を学ぶ「中小企業家同友会」の存在を知り入会する。多くの経営者との交流から自社の立ち位置が確立でき、また経営指針を学び、成文化したことで、印刷業界は他業界では「当たり前」のことが欠如していることがわかった。

その後取り組んだ「凡事徹底」が減少した顧客を取り戻し、リピーターの獲得にも繋がった。しかし、昨今の印刷業界はインターネットに飲み込まれており、今のままの業態では生き残れない。生き残る道は「問題解決のプロフェッショナルになること!」。そう熱く語る小山氏であった。

[報告]県北支部長
 八木澤和良/八木澤社会保険労務士事務所

栃木県中小企業家同友会

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