No.85_活動報告:県南支部
Posted on 2015年12月25日(金) 08:00
活動報告 02 県南支部 ~10月県例会~
社長と社員の信頼関係が会社のピンチを救った!

石渡 裕氏
10月の県例会は東市民活動センターにて、株式会社総合環境分析の代表取締役でもある神奈川同友会の石渡裕社長に「いかなる環境変化にも負けない企業をめざして」という報告をお願いした。
非常にエネルギッシュな方であり、同時に情報公開や社員への対応に正直かつ真っ直ぐな姿勢を感じた。この姿勢があってこそどのような変化にも対応できる強靭な体質が
つくれるのだと思った。
特に社員に対して会社の収支状況などを完全に公開して
いる。これは余程の信頼関係と高い理解度がなければ
できる話ではない。常日頃から「社員と対等な立場」であることを気にかけているせいだと思うが、会社の経営が苦しいときになんと、多くの社員が会社へ出資してくれたという。お陰で持ち直すことができたそうだが、これは単に美談ではなく普段からのコミュニケーション、経営者、会社の姿勢が正直かつ真摯でなければありえない話である。
[報告]県南支部長 三ツ村義康/(株)三ツ村製作所