No.152_News Topic:栃木のNEWS

News Topic 02 栃木のNEWS
~県南支部12月例会~

発行誌企業変革プログラム
Ver2表紙

12月22日小山市市民活動センター(おやま~る)にて県南支部12月例会が開催された。

内容としては山嵜例会委員長をナビゲーターとして「自社は現在どのような状態ですか?」をテーマに、先ごろ中同協より発行された「企業変革プログラムVer2」の使用方法並びに作成の目的を共有したうえで、実際に体験することで参加企業は自社の現状を確認した。

「県南支部で皆さんと読み合わせを進めております『人を活かす経営(労使見解)』は、社員さんを最も信頼のおけるパートナーとして、互いに人間的成長をしながら会社を成長させていきましょうという、経営者の姿勢を表しています。この姿勢をより具体的に明らかにしたのが中同協25回定時総会で総会宣言として採択された「21世紀型中小企業づくり」(参照)です。

この21世紀型中小企業づくりを進めるうえで、必要な要素を整理分析し、自社の成長発展を図るものさしとしてつくられたのが、本日皆さんと一緒に取り組む『企業変革支援プログラムVer2』です。参加者は山嵜氏の趣旨説明をうけ、早速エントリー自己診断に取り組んだ。

今回取り組んだエントリーシートは別記の通りで高得点を得るには経営者の経営責任の全うしてるか否か、社員の力を引き出す取り組み、付加価値を高める取り組みなど、多岐にわたる経営実践の有無が問われる。10分ほどの記入時間で各社の点数(自己採点)が明らかになった。

各社が自社の採点結果を発表していったが、11点~74点と点数はまちまち、同じ会社の社長と専務が約倍の点差が出るなど本人の意識、認識により評価は大いに異なる。しかし、大切なのは満点(130点)との差にある「伸びしろ」だ。テキストにはこの「伸びしろ」を埋めるための「あれこれ」が懇切丁寧に記されている。

「企業変革支援プログラムVer2」は税込み2,200円。1億の価値があると豪語された方もいる。

ぜひ、お試しされたし。

21世紀型中小企業づくり

  • 第1に、自社の存在意義を改めて問い直すとともに、社会的使命感に燃え事業活動を行い、国民と地域社会からの信頼や期待に高い水準でこたえられる企業。
  • 第2に社員の創意や自主性が十分に発揮できる社風と理念が確立され、労使が共に育ちあい、高まりあいの意欲に燃え、活力に満ちた豊かな人間集団としての企業。

[文責]事務局

栃木県中小企業家同友会

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