No.123_News Topic:栃木のNEWS

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~県央支部8月例会~

「with コロナ after コロナ座談会
~コロナ禍での近況報告と対策のヒント等々、
コロナ環境が継続する今どうしたらいいのか?共に考えよう~」
~【behind コロナ】~

2020年8月7日宇都宮市東市民活動センターにて、会員13名の参加で、久しぶりに顔を合わせてのリアル例会が行われた。

この例会での私の気づきは、今まで考えなかった「behind コロナ」であった。

皆さん当然売上減等の影響が出ていたところが大半だったが、その中何社かは、今まで通り求人募集をかけたところ、その反応に驚いているという報告であった。

それは、まだ会社には籍があるが、仕事が減って心配だから求職活動を行っている方が目立っているとのこと。また経営者がどうしたら良いかわからず “あたふた” しているからであろうが、会社の雰囲気が悪く、どうも社員同士のいじめも起こっているようだという報告もあった。

女性パート社員を数多く採用しているという経営者は「数か月続いた学校の休校に転換点があったのではないか」と語る。私はその時一つ目の「behind コロナ」を感じた。

中同協副会長の加藤明彦氏の講演の内容を思い出したのである。リーマンショックの時、他社は社員の給料をカットしたりしていたが、加藤氏は、頑張ってそれをせずに乗り切った。ある社員の奥さんが近所の方と話しをしていて、主人の会社が立派な会社であることを実感し、旦那に「よい会社なんだから、がんばらなければいけないよ!」と激励したとの話があった。学校の休校は、気分を落ち込ませてはならない人たちを、直撃していたのだと理解した。

またある経営者は、「コロナも大変だが、米中の戦争が起きないかを心配している。」と言った。先日別の集まりでは「三峡ダムが心配だ。」という経営者がいたことを思い出した。新型コロナは中国の武漢から始まったが、今後の米中の関係や三峡ダムの今後は、2つ目の「behind コロナ」だと思った。

県央支部8月例会開催写真1
県央支部8月例会開催写真2

県央支部例会

[文責]八木 仁
(株)シンデン

栃木県中小企業家同友会

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