No.106_News Topic:栃木の話題

News Topic 03 栃木の話題
~障がい者就労支援部会 現場見学例会~

かき揚げが絶品!おらがそば茶屋を訪問
社会福祉法人こぶしの会 おらがそば茶屋(芳賀町)

2月19日(火)芳賀にある「おらがそば茶屋」にて現場見学例会が行われた。こぶしの会はどんなに障害が重くても利用できる作業所を目指して1970年に生まれた。現在では職員130名を擁し宇都宮・芳賀・真岡・上三川に6施設と8か所のグループホーム、市貝に食堂、そして芳賀に「おらがそば茶屋」を運営している。当日はチャレンジセンター長の和田洋氏と主任代行就労支援員の小野敦生氏から報告をいただいた。

宇都宮では先駆的な存在であるこぶしの会だが、設立から40年目に入り、利用者と親の高齢化が進み、新たな課題が生まれている。

一つには「おらがそば茶屋」は2011年にコンビニの跡地につくられた。当時はメイン道路に接したロードサイド店だったが、新道路がつくられると交通量と共に客足も減っている。もう一つには、この間、2006年に施行された障害者自立支援法(障害者総合支援法)により、就労作業所も大きく形を変えたということ。時代の流れによって取り組むべき課題が変わり、作業所の形も変わっていく必要がある。そんな中でも基本を忠実に守り、丁寧に仕事をする「おらがそば茶屋」の皆さんは素晴らしい仕事をしていた。皆がこぞって頼んだ盛りそばとかき揚げのセットは、温かい天つゆと冷たいそばつゆが添えられ、その味と心遣いは参加者を唸らせた。同友会会員の皆様には是非この美味しいおそばを食べていただきたいと思った。

おらがそば茶屋 見学例会

栃木県中小企業家同友会

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