Posted on 2019年6月4日(火) 10:00
News Topic 02 栃木NEWS
~企業訪問例会 県北支部 (株)エヌイーエス~
去る7月26日(木)に県北支部例会をおこなった。
今回は企業訪問例会で、さくら市にある県北支部会員の高木氏の(株)エヌイーエスを訪問。参加人数は6人。(株)エヌイーエスは基板製造をおこなっている会社である。基板に部品をハンダで組み付けていく基板実装といわれる業務を行っている会社である。私が思い描いたハンダ付けのイメージとは大きく違っていた。大型の機械が整然と並び、その機械でハンダ付けが行われている。昨今商品の小型化により、部品も極小化しており組み付けも機械で行っている。企業秘密の部分が多々あるため、多くは書けないが、取引先はそうそうたるものである。設備導入により競争力を高めただけではなく、少ロットの受注も積極的に受け、また20年以上前に製造に携わった商品の修理も受けている。地方の中小企業が生き残る手段を垣間見た。企業訪問終了後、暑気払いを兼ねた懇親会を開催し、その場でも熱い話が展開した。
[文]県北支部長
八木澤和良
(八木澤社会保険労
務士事務所)
Posted on 2019年6月4日(火) 09:00
News Topic 03 栃木・全国NEWS
~関東甲信越ブロック代表者会議&支部長交流会を栃木で開催~

開会挨拶
湯本良一 中同協副会長
9月7日~8日、正副代表理事、支部長、事務局長がともに学ぶ関東甲信越ブロック代表者会議&支部長交流会一泊研修会が宇都宮市道の駅ろまんちっく村で行われ、10同友会・中同協から58名が参加した。
1日目は、関東甲信越代表者会議を開催。各地同友会の活動交流を行い、基調講演として栃木同友会会員の古澤正巳氏と福田由美氏が報告に立った(詳細は以下に記載)。
2日目は、支部長交流会が行われ、山梨同友会・南支部長の三木仁氏、東京同友会・中野支部長の松本太郎氏の二人が支部長としての活動実践を報告。「増えて減らない活力ある支部をつくるには?」をテーマにグループ討論で学びあった。討論では「会員増強は常に自社はどうなのか?を問われる、まずは学んで活かせる例会づくりから」「学校や行政など地域とつながると、会に対する認識が変わる」「支部を元気づけるには新しい会員にどんどん役員になってもらうこと」など、各支部の現状も話し合われ、自同友会の方向性も確認できる時間となった。
[文]事務局
二階堂英夫
「地域における中小企業の異業種連携事業展開」
少子化 生き残りの企業連携戦略
~発達障がい者等免許取得支援「つばさプランに見る企業と福祉の連携」~
報告者:鹿沼自動車教習所 代表取締役 古澤正巳氏 ・ NPO法人 CCV 理事長 福田由美氏

古澤正巳氏

福田由美氏
法律で守られているので「少子化で売上減るけどつぶれない」そこそこ悪くない会社に専務として入社した・・・。はずだった古澤氏を待っていたのは、思った以上に厳しい現実だった。社員のボーナスカット・給与減額という非常手段で対応せざるを得ない中、古澤社長は、この第二の職場で自己実現をしようと腹をくくった。
しかし、地域での免許取得の需要は減少、今さら宿泊教習は出来ない。そんな状況下で何とか他社が手を付けていない需要を模索する中、発達障がい者の人たちの免許取得に対するニーズを知った。発達障がいを持つ人たちは適切なケアを受ければ、十分に社会生活を送ることが出来るのに、免許が無いことが大きな障害となっていたのだ。行政としてもこうした人たちが「税金を納める」側の立場になってもらえれば大きなメリットとなるはず。そう考えたものの、学校でさえ対応に苦慮する問題に一企業で対応するのは不可能。
そこで、宇都宮大学に相談して紹介されたのが、CCVの福田理事長。ここから、鹿沼自動車教習所とCCVとの二人三脚の事業が始まった。
こうして生まれた「つばさプラン」は、入所前の面談・WAIS-Ⅲ検査などで個別支援計画作成、入所後はコーディネーターの協力を得ながら個別に卒業までサポートするだけでなく卒業後のフォローアップまで行った。そして6年間で120名もの卒業者を出す中で積み上げた経験をシステム化し、今や全国展開に羽ばたこうとしている。
困難に個別に工夫する必要に迫られる中、スタッフ達が「化学変化」を起こし、目標を共有して自ら行動するように変わっていった。しかし、最も変化したのは社長自身で、社員を信じてより前向きに取り組めるようになったとの事だ。
異業種との連携は、社内に新しい風を吹き込み、変革をもたらしている。今回の報告は参加者一同に異業種連携を考える上で重要なヒントを与えてくれた。

支部長交流会 グループ討論
[文](有)赤札堂印刷所
小山研一
Posted on 2019年6月3日(月) 12:00
発行日:2018年 8月30日
発行者:栃木県中小企業家同友会
〒321-0968 栃木県宇都宮市中今泉2-3-13
TEL 028-612-3826 FAX 028-612-3827
E-mail:t-doyu@ninus.ocn.ne.jp
URL:http://www.tochigi.doyu.jp/
企画編集:広報委員会 印刷:有限会社 赤札堂印刷所
※左の画像をクリックするとPDF版がご覧いただけます。
Posted on 2019年6月3日(月) 11:00
News Topic 01 全国の話題
~第50回中同協定時総会 in 宮城~
2日間の学びは「感謝」と「恩送り」!
第50回定時総会 in 宮城に参加して
2018年7月5日、6日仙台市において中同協第50回の定時総会が参加登録1220名で開催され、栃木からは7名が参加した。今回の定時総会は、中小企業家同友会全国協議会の設立50周年・5万名会員へのキックオフを謳った総会であった。
同友会は、設立前から中小企業家の自主・民主的な考えをベースに運動が始まった。60年代~70年代の労働運動が中小企業の経営にも多大な影響を及ぼすなか、1975年、「経営者である以上、いかに環境がきびしくとも経営を維持し発展させる責任」があるとする「労使見解(※)」を発表した。
この「労使見解」がベースとなり、経営指針を成文化し実践していくという運動に発展し、その為のツールも色々と作り上げられてきた。
1990年同友会は、「三つの目的」・「自主・民主・連帯の精神」・「国民や地域と共に歩む中小企業をめざす」の三つを同友会理念とした。
特に「三つの目的」の2番目の「よい経営者」には多くの議論があったと聞く。結果「よい会社」にするには、どうしても経営者の資質も高めなければならないという考えにまとまった。これによって我々は「謙虚に学び合う」という性格をもった会を目指すこととなった。
また、中小企業は豊かな国民生活の実現に貢献するものであり、企業活動は反社会的、反国民的であってはならないということを意識していた先輩方は、理念に「国民や地域と共に歩む中小企業」も入れた。
その後の金融アセスメントや中小企業憲章、エネルギーシフト等の運動やその成果は皆、先輩方が方向性を模索し、ヒントを残してくれたからであろう。
二日間、初日の分科会、そして2日目の中同協顧問の田山謙堂氏、国吉昌晴氏、中同協環境研究センター顧問、大林弘道氏の鼎談から、色々なものを残してくれた先人達への「感謝」、と同時にそれらをこれからの会員さんに伝えていかなければという「恩送
り」の責任を強く意識した。

※「労使見解」=人を生かす経営~中小企業における労 使関係の見解~¥500
[文](株)シンデン
八木 仁
Posted on 2019年6月3日(月) 10:00
News Topic 02 全国の話題
~第5回関東甲信越青年経営者フォーラム in 神奈川~
さる7月21日、横浜で関東甲信越青年経営者フォーラムが開催された。このフォーラムは、青年経営者同士が本音で語り、刺激し合い、絆を深め、学びを実践することを目的とし、約800名もの賛同する会員が各地域から集まった。
報告者は(株)BRASTの柏原英揮氏。テーマは「現在を守り 明日を創り 未来に挑む」というものであった。脱サラで起業した柏原氏の波乱万丈な体験談は彼の刺激的な風貌と相まって、100分間という報告時間は短すぎると思えるくらい密度の濃いものであった。その中でも、「俺は社員が良くなるようになんて考えたこともない。考えているのは会社が良くなるためにはどうしたらいいだろうかということだけだ。」という言葉を何度か言っていたのが特に印象的であった。
それだけを聞くと同友会の理念とは似ても似つかない、とても横暴な経営者のように思えてしまうのだが、彼の話を聞いていると、そう言いながらも社員に対する気遣いの細やかさや、愛情の深さがにじみ出ていた。女性社員が辞めなくて済むように託児所を開設したり、1人暮らしの社員が温かい食事ができるように食堂を運営している点など、経営者なら誰しも思いこそすれ、なかなか実行に移せることではないだろう。さらに、それらのことを着想から3か月後にはスタートさせているというのだから二重に脱帽である。柏原氏は表現の仕方が違うだけで同友会での学びがしっかりと経営に生かされていると思った。
報告の後のグループディスカッションでは各地域から参加した会員同士でこれまた時間が足りないほど活発な意見交換がおこなわれた。その後の懇親会でも熱気冷めやらぬままおおいに盛り上がった。今回のフォーラムで他地域の同友会青年部のメンバーからすごい量のエネルギーを分けてもらったように感じる。わが栃木同友会でも早期に青年部を立ち上げたいという意欲を新たにして会場を後にした。
[文](株)イシカワ
石川大樹