No.178_News Topic:栃木のNEWS

News Topic 04 栃木のNEWS
~鹿沼・日光支部2月例会~

知るほど役立つ、全国大会をどのように活用するのか?
~人をいかす経営全国交流会・中小企業問題全国研究集会参加報告~

2025年2月17日(月)、板屋ビルヂング2階にて鹿沼・日光支部2月例会が開催された。

今回の例会はトカール労務サポートの齊藤加居氏(社会保険労務士)と(株)ウィステリアコンパスの斎藤秀樹氏(税理士)に「人をいかす経営全国交流会 in 長崎」「中小企業問題全国研究集会 in 愛媛」に参加してどのような事を学んだかを報告してもらった。

斎藤秀樹氏の報告は「みなさんは変態ですか?」の一言から始まった。これは自身が参加した分科会の野津積氏(モルツウェル(株)代表取締役/島根同友会 代表理事)の報告の冒頭にこの投げかけがあったとのことであった。

2024年問題・超人材不足の世の中を迎えるに当たり若者を採用するには大前提として会社の存在が知られていること、若者に選ばれる前に地域で選ばれること、親御さんに選ばれることが重要。

そのために社長は、①変態になる(没入する)②外に出る ③愛を持って若者を受け入れ、そして社長がやりたいことを発想して言葉で伝え行動すること必要であると話があった。

齊藤加居氏の報告はまず全国大会の2日間のスケジュールや開催地への移動手段、宿泊先の手配など基本的な事の話があり、合わせて「人をいかす経営全国交流会 in 長崎」では他の大会と違い分科会に分かれず1つのテーマに対して1会場で開催されその中でクループ討論が行われたと説明があった。

続いて「中小企業問題全国研究集会 in 愛媛」での岡田武史氏((株)今治.夢スポーツ 代表取締役会長)の特別講演の話があり、最後に参加した2日間の報告やグループ討議でのキーワードが示された。

その中で「Rice(自利)→ Like → Light(利他)」企業経営で地域を照らすと地域社会の課題を自社の課題として取り組むの2点が特に心に残った。

今回の例会は全国大会での報告や講演の内容だけではなく、初めて参加する時に迷わないで済むような話もして頂いた。

「今後全国大会に参加してみたい」との声も出たので「鹿沼・日光支部キャラバン」を組んで多くのメンバーで参加出来たら良いなと思いました。

[文]株式会社コメノイ 代表取締役
浅野敏一

栃木県中小企業家同友会

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