No.83_活動報告:県央支部
Posted on 2015年8月25日(火) 07:00
活動報告 03 県央支部 ~6月県例会報告~
同友会の学びを生かした企業づくりの実践例

関野 友憲氏
今年6月23日、宇都宮市東市民活動センターにおいて6月県例会が開催された。報告者は長野県中小企業家同友会代表理事で、株式会社システムプラン会長の関野友憲氏である。テーマは表題の通りで、会員とオブザーバー合わせて24名が参加した。
報告は、関野会長の経歴に始まり、社長になってからの
こと、そして、社長の座を譲って会長になるまでの経過などについて、具体的な内容を織り交ぜて話された。
例えば、いま社会問題になっている人口減、特に急激な労働人口減少の環境の中で100年継続する企業を目指し、経営指針づくりと同時に退職金制度の改正、拠出型年金の導入、私募債の発行、社員持株など同友会で学んだことを次々と実行し、経営システムを構築したという報告があった。
特に、大企業は競争原理で経営しているが、中小企業は一人一人がお互いの役割を果たし、共感し認め合うことで成り立っている。だからこそ社員教育が大切であるとの言葉が特に印象に残った。
[報告]深澤義雄/(株)ビジュアル