No.184_News Topic:全国のNEWS
Posted on 2025年10月1日(水) 11:38
News Topic 01 全国のNEWS
第28回女性経営者全国交流会20251N 東京
気づきと学びの交流会:初めての全国行事で得たもの
新宿の京王プラザホテルにて、2025年9月4日~5日に開催された「第28回女性経営者全国交流会2025 IN 東京」は、私にとって通常の例会とは違う、多くの気づきを与えてくれる経験となりました。今年4月から東京同友会文京支部にも所属させていただき今回は、文京支部から参加の機会をいただきました。
女性経営者との交流を通じて、自分自身のキャリアやライフプラン、そして女性ならではの視点を経営にどう活かすかというヒントを得たいと思っていたので、この交流会は、まさにその思いを実現させていただけるものでした。
準備から得た学びと気づき「自ら行動する」
交流会の準備委員会は5月から7月にかけて月に一度開催され、私は一度だけ参加できる機会がありました。
そこで、女性部の白川部長や実行委員の皆さんが作成された「東京グラデーション宣言」について、グループ討論で意見を交わしました(別ページ参照)。宣言の一部には、「同友会役員比率30%を目指す」など、女性が活躍する場を増やすという方針が盛り込まれていました。このことは、私は女性経営者自身が、自ら意識して行動することの重要性を改めて考えるきっかけとなりました。
この自らが「変化する対応力」を身につける・実践の機会・先盛方の話を聴く機会などを通じて、新たな視点を取り入れることで、自社だけでは気づけなかった課題や可能性を発見できるはずだと思い行動しようと思いました。
また、11ある分科会すべてでグループ長も含め女性で実行するという目標をもって、グループ長研修や支部の例会で女性がグループ長をやるなど、さまざまな準備をしてきました。このような話を準備委員会を通して聴くことで、自分自身の意識改革と行動が不可欠であると再認識する貨重な機会でした。
心温まるサポートと交流「一人ではしない行動をする機会」
交流会当日は「歓迎誘導部門」として、受付で参加者の皆様に冷たいおしぼりをお配りしました。慣れない役割でしたが、文京支部の株式会社本の泉社の浜田さんと一緒だったので行動することができました。
特に懇親会では、文京支部の大谷社会保険労務士オフィスの大谷さんが、ずっと一緒にいてくださり、一人になることなく有意義に楽しみながら時間を過ごせました。
分科会での投重な体験「全国に会員さんがいる実感」
分科会では、群馬同友会・赤城フーズ株式会社の遠山昌子社長のご講演を聴かせていただきました。元宝塚歌劇団という異色の経歴をお持ちの遠山社長のお話は、大変魅力的でした。参加者が200名を超える分科会で、直接お話しする機会はなかったものの、グループ討論のテーマは、自社を新たな視点で見つめ直すきっかけとなり、非常に有意義な時間となりました。
最後に、行動するという面で「第28回女性経営者全国交流会2025IN 東京」後の、9月の栃木同友会県央支部の例会で、司会とグループ長を務めさせていただきました。以前なら、男性経営者ばかりに交じっての司会などは「自分にどこか制御をしてしまっている」ことをはっきり感じていましたが、今回は「行動する」という思いがあったので、
まずやってみようと思い制御を少し減らすことができたと思います。自己評価は以前とは全然違うと思っています。まだまだ、満足できる成果ではありませんが一歩行動することができました。
長い期間準備してくださった、東京同友会女性部のみなさんほか関係者のみなさんありがとうございました。
[文責]高橋 和子
栃木同友会県央支部・東京同友会文京支部
有限会社芯和