No.183_News Topic:栃木のNEWS

News Topic 02 栃木のNEWS

8月県例会

8月1日に栃木県総合文化センターで開催されました8月度県例会の様子を皆さんに報告致します。

30名弱の方が参加しての県例会でした。

報告者としてメトロ設計株式会社代表取締役小林一雄氏をお招きして「地下鉄設計から未来環境づくりへ!~時代を乗り越える、学び合いの実践~」というテーマで1時間強の報告を頂きました。

自己紹介、自分の生い立ち、会社の紹介から始まり、次の経営理念の意味を紹介頂きました。

(経営理念)
未来環境を創る仲間
技術を未来につなげる仲間
学び合い共に成長する仲間

お父様から社長業を引継ぐ頃、市場は縮小しており、競業会社も多く登場したことから経営が悪化していたとのことです。その中での社長業の引継ぎで、事業の見直しや給与体系の見直しなど経営の立て直しに奔走されました。

競売物件で購入した自社ビルは売却ができる状況になく、如何に活用していくかを考えていた時に地域を巻き込んだ不動産事業を行うことができたと話されました。

経営の立て直しから始まって自社ビルの活用と小林氏は従業員のために活動されましたが、従業員とのコミュニケーションが少なくなっていたとのことです。その結果、不満を持つ従業員や辞めていく従業員が出ていたということです。

『従業員とのモヤモヤ!』

これは私がこれまで例会報告者の話を聞いていると感じることです。

小林氏もこの状況にあったと報告を聞いて私は感じました。

このモヤモヤが生じると何故か同友会と巡り合うのです。

小林氏も『従業員とのモヤモヤ!」時期に同友会と出会いました。

そこから同友会でいろいろ学び、上記に記載しました経営理念を作成し、この理念に賛同する従業員と伴奏しながら会社経営を走り始めた。

あっという間の報告でしたが、学ぶことが多かったです。

その後のグループ討論では「社長と社員(もしくは社外の協力者)が共に成長するために、どのような巻き込み方をしていますか?」というテーマでグループ討論を行いました。

グループは5~6グループあったと記憶しております。

それぞれのグループで自己紹介や感想、テーマについて話し合い、盛り上がりました。

その後の発表も盛り上がりました。

[文責]浅野知則

栃木県中小企業家同友会

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