No.192_News Topic:栃木のNEWS

News Topic 01 栃木のNEWS
2026年度栃木県中小企業家同友会合同入社式

「初心忘るべからす」

「初心忘るべからず」という言葉があります。

これは、室町時代の能楽師・世阿弥が残した言葉です。

2026年4月3日に開催された栃木県中小企業家同友会、合同入社式・研修会は、まさにその言葉を思い出させてくれるような時間でした。

当日、新入社員として参加してくれたのは、株式会社フカサワの6名です。

そのほか、OB社員、会員企業の社員、社長、事務局を合わせて、全部で17名が参加しました。

最初に、新人社員を迎える入社式を行いました。その後、株式会社ウイステリアコンパスの齋藤社長と高嶋社員による基調講演。

テーマは、「共に育ち合う会社へ学び合いによる成長をめざす」。

特に高嶋さんの話は、ご自身の社会人としての経験を率直に語る内容で、参加者の多くが共惑していました。働くことの大変さだけでなく、人との関わりの中で成長していくことの大切さが伝わってきました。

講演後は、議会議事堂ロビーの階段での記念撮影。赤いじゅうたんが敷かれた階段には身を引き締める雰囲気があります。

映画の撮影などにも使われており、栃木県フィルムコミッションでも紹介されています。

撮影後は、県庁の最上階で昼食。

展望レストランから見る宇都宮の景色はいつも見る角度と違っており壮観です。食事は松花堂弁当。美しく並べられた食材は食欲をそそります。

午後からは全員での研修。

まず、新入社員へのエールとして、代表理事の小岩さんから、「働く目的を考える」という講義。その後、2つのグループに分かれて話し合いをおこないました。

グループには、新入社員だけでなく、OB社員や各会社の社長も参加します。テーマは次の5つ。
1.時間
2.空間
3.人間関係
4.気持ち
5.働く目的
それぞれについて活発な意見交換がされます。

「時間」については、ただ過ごすのではなく、有意義で、楽しく、やりがいのある使い方をしていきたい。
「空間」については、整理されていること、自分の仕事がしやすいこと、周りの人とコミュニケーションが取りやすいこと、ストレスの少ない場所であることが大切。
「人間関係」については、お互いに意見を言いやすいこと、尊敬し合えること、相手を大切にできることが必要だ。
「気持ち」については、前向きでいられること、落ち着いた気持ちで働けることが大切。
「働く目的」については、お客様に喜んでもらいたい、お金を稼ぎたい、自分の力を高めたい、よい人間関係をつくりたい。
など、さまざまな考えが示されました。

最後に、それぞれのグループでの内容をまとめ、発表となりました。

研修の後には、参加者一人ひとりが「自分への手紙」を書きます。

この手紙は、1年後、それぞれの手元に届くことになっています。

その手紙を読んだときに、自分がどのように成長しているのか。

また、そのときに「初心」を思い出したか。新入社員のみなさんにぜひ聞いてみたいところです。

今回の合同入社式を通して、新入社員のまっすぐな姿勢や前向きな言葉に、私たち経営者も大きな刺激を受けました。

私たちも、新入社員に負けないように、働き始めたころの「初心」を思い出し、気持ちを新たにして歩んでいきたいと思います。

[文責]石綱 知進]
株式会社共立代表取締役(専務理事)]

栃木県中小企業家同友会

e.doyuバナー
バナー
バナー
アクセスカウンター

▲Pagetop

Powered by WordPress / CIC