投稿者のアーカイブ

No.65目次

発行日:2010年12月15日 
※左の画像をクリックするとPDF版がご覧いただけます。

No.65 学べる組織、減らない組織、増える組織へ

筆頭代表理事
大津章利

会員の皆様、明けましておめでとうございます。新たな目標の下、希望に満ちた新年を迎えられたことと存じます。
栃木同友会も創立以来25回目の春を迎えることができました。これまで先輩たちが築いてこられたこの同友会を「質」・「規模」共にさらに充実させる年にしましょう。

そのために本年は、「学べる組織j、「減らない組織」、「増える組織」を目指し、「会員のための同友会」を構築してまいりましょう。
「学べる組織」にしましょう

  1. 学びと実践のサイクルが確立され、役員の会社からモデル企業を多数輩出しましょう。
  2. 「必ず実践して成果を出すj強い意志をもって参加しましょう。
  3. 経営指針は成文化に止まらず、「指針に基づく経営」をしましょう。
  4. 会員同士がお互いの経営について理解し、切瑳琢磨し合える関係になりましょう。

「減うない組織」にしましょう。

  1. 例会の評価を高め、出席率を向上させましょう。
  2. 経営指針セミナ一等、学びのステップを確立しましょう。
  3. 新会員が参加しやすい企画、早い機会での報告機会を設定しましょう。
  4. e-doyuを会員聞の交流に役立てましょう。
  5. 一人ひとりの顔が見える活動を展開しましょう。

「増える組織」にしましょう。

  1. 役員は「必ず目標を達成する」という強い意志を持ち、行動力を発揮しましょう。
  2. 増強の意義を何度も確認し、役員はその「主体性をもってその気になって」行動しましょう。
  3. 会員増強委員会は、常に活動をし続けましょう。
  4. あらゆる子段を使い、会員外への情報の発信を行いましょう。
  5. オブザーパの参加を促し、丁寧なフォローを行いましょう。


代表理事
山中重雄

新年おめでとうございます。中小企業の経営環境は厳しく変化しています。しかし、企業が変わるのには時聞がかかります。そのためにも経営指針作りに取り組んで頂きたいと思います。

昨年は、会員拡大の計画的な推進は、低調に終わり、増やすことはできず、会員の減少を止めるのがやっとでした。計画通りとは言えませんでした。なぜ会員拡大が低調だったのかといいますと、こんな厳しい時代だから会員が減るのを迎え、現状維持ができれば合格点ではないか。という雰囲気があったからだと思います。

逆に組織の強化と発展に関しては、計画的に進められてきたと考えております。私達は、何のために会員拡大するのでしょうか。どうやって会員拡大するのでしょうか。また、何のために組織を強化し、発展させなければならないのでしょうか、そしてどんな夢を描くのでしょうか。私も最初は何の理解もなく、同友会の増強に関わっていました。会員拡大、組織の強化と発展は何のために推進していく必要があるのか。

会員拡大は人間成長のためにあると思っております。また、中小企業を取り巻くすべての人の成長に寄与し、よい社会を創っていくことが目的ではないでしょうか。そして、一人ひとりが真に生きがいを持てる家庭、地域、働きがいのある仕事を創造し、本気で取り組んでいくことが必要ではないでしょうか。

No.65 役員挨拶

会 長

深津 雄一

感動・満足・信頼で 目指せ300栃木同友会

特別委員会

代表理事大津 章利

会員増強特別委員会

委員長山中 重雄

県南支部

支部長八木 仁

右と左も同友会、
前と後も同友会を目指して!

県央東支部
県央南支部

支部長中村 雄三

会員の皆さん!会員の為の同友会です。
積極的に参加しましょう

県央西支部

支部長坂本晃一

謙虚に学び、今年も皆様と共に
成長し発展していきます!!

県央南支部

支部長今井 キヨ

同友会で本音で語り合える
仲間をつくり経営の力量をみがこう

県北支部

支部長土谷尋人

県北支部メンバーが一丸となって
県北を盛り上げていけるよう頑張ります

総務部

専務理事高井 泰宏

国民や地域と共に
歩む中小企業をめざし今年も頑張ろう!!

総務委員会

委員長飯塚 干亜子

広報委員会

委員長小山 研一

フォローアップ委員会

委員長清水 秀修

研修部

副代表児玉 博利

経営指針で
厳しい時代を打ち破れ!

経営指針委員会

委員長三ツ村 義康

社員教育委員会

委員長深津 義雄

渉外部

副代表佐山 良一

 
スローガンより実行を!

政策委員会

委員長小林 雅治

障がい者就労支援委員会

委員長高橋 温美

部会

代表理事山中 重雄

来年も交流を広げて同友会のパワーアップを図り
増強に結びつけます

青年部会

部会長石綱 知進

女性部会

部会長稲見 君枝

※一部、昔の写真が混在する事をお許し下さい……。

No.64目次

No.64 第26回 企業訪問 (株式会社 共立)

原点から可能性へ
 ~ファクトリンを武器に顧客開拓へ~

宇都宮市問屋町に入ると、すぐにヨークベニマルの真向かいに株式会社共立の大きな看板が見える。ファク卜クリシを武器に顧客開拓をする2代目社長・石綱知進氏にその戦略を聞いてみた。

株式会社共立は昭和39年に父である石綱勇氏が空気調和・製缶・鋼構造物を基軸に個人事業者として創業した。
昭和50年に法人化してから物流機器・自動機器の製造等を加え、生産に係る周辺設備を統合的にエンジニアリング出来る会社として成長してきた。平成13年に新しい部門であるファクトクリン事業部を立ち上げ、株式会社共立が現在もっとも力を入れている事業である。
ファクトクリンとは、生産機械・設備等の清掃・整備を行い、作業環境改善を可能にすることを目的としている。

最近、栃木県から撤退する大企業が増えている外部要因のため受注減の対策をしていかないと今までのようにはいかない共立ではファクトクリンをこれからの営業の軸にし、そこからメインの工場設備・設置・メンテナンスと窓口を広げて行く考えだ。ファクトクリンは競合する会社は少ないが、乾燥機・搬送装置(コンベアー)などの機械の掃除することは、メーカーを問わず機械を判断する能力がないと仕事が取れない。従業員の能力を上げるため今以上に人材育成には力を入れていく。

知進氏が平成6年に株式会社共立に入社し、平成17年には37蔵という若さで社長に就任した。社長になるまでは経営について意識したことがなく、ーから経営を勉強するために同友会の経営指針セミナーに参加して計数管理的なことやマーケテイングに興昧を持ち、経営の考え方が変わった。

知進氏が今同友会に望むことは、経営指針セミナーに参加する方がもっと増えるようになること。自分自身がそうであるように、今一度自社の経営を見つめなおすため、経営指針・経営計画を全ての同友会会員が作成して欲しい。最近、神戸女子学院内田樹教授の本を読んでから、経営指針の必要性がより理解できるようになり、経営指針を今後の経営にさらに役立てようと考えている。

私もさっそく構造主義の本を読んで見ようと思う。

取材・橋本 秀則

会社の商号/株式会社 共 立
所 在 地/本社工場
〒321-0912 栃木県宇都宮市石井町3379
TEL 028-656-3508 FAX 028-656-3509
会社設立/昭和50年1月29日(創業 昭和39年1月)
資 本 金/15,000,000円
代 表 者/代表取締役 石綱 知進
事業内容/生産機械設備・産業用空調・ファクトクリン(機械・設備 清掃メンテナンス)

栃木県中小企業家同友会

e.doyuバナー
バナー
バナー
アクセスカウンター

▲Pagetop

Powered by WordPress / CIC