No.110_News Topic:栃木の話題

News Topic 03 栃木の話題
~県南支部5月例会~

「外部環境の変化に柔軟に対応するしなやかな経営姿勢」

福地博行氏

県南支部例会
福地博行氏

5月29日、株式会社 安全システム情報センター 福地博行副社長を報告者に県南支部例会が行われた。

冒頭、監視カメラの実機デモを行っていただき最新の技術動向を聞いた。つづく自社経営報告では、本社移転にともなう地域の顧客ニーズの違いや、外部環境の変化に柔軟に対応してきた同社のしなやかな経営姿勢が印象的だった。

IT業界顔負けの技術革新がすすむ動きをとらえ、現在の主力事業である「機械警備」(センサーやカメラによる遠隔警備&サポート)に軸足を移し、以前の主力であった警備員などの「人」ありきの事業は10%にまで縮小し従業員数も減少したが、人件費削減効果の高い機械化によって利益性は過去と同等という状況が興味深い話であった。機械が人の仕事を奪う動きは今後も予想される経営課題の一つであるとのこと。しかし今後もそういった変化に柔軟に対応し発展していくであろう同社の動きから目が離せないと感じた。

[報告]県南支部・副支部長
山嵜俊也/タカマチ産業(株)

栃木県中小企業家同友会

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